骨の学校 2 沖縄放浪篇

著者 :
  • 木魂社
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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877460914

作品紹介・あらすじ

埼玉から沖縄にフィールドを移して三年、ゲッチョ先生こと盛口先生の骨集めの血は騒ぎ、こんどは「沖縄固有の」骨との出会いにのめり込んでしまった。先生のリュックはふたたび骨でいっぱいになり、各地の学校や講演にそのリュックを背負って飛びまわる「骨の旅人」となっている。

感想・レビュー・書評

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  • 沖縄に移住したばかりのゲッチョ先生。

    不安だらけの中から、やがて沖縄めがねを手に入れていく。

    海岸で拾い集めるウミガメの骨。
    オデンの豚足

    フィッシャーは骨の吹きだまり。
    そこで見つかる骨はかつての沖縄の自然がわかるタイムマシン。

    沖縄は本土とは違う別の歴史を歩んでいる。
    ←大切にしなくてはいけないものでは…?今まで、きちんと考えてきたことが無かった

    ホネックレス
    旅人

  • ゲッチョ先生の手にかかると、世の中のことは何でも面白く見えてくる。身近にこんなに面白いことが転がっているのかと、改めて思う。高校生くらいの頃にゲッチョ先生の著作に出会いたかったなぁ。そしたら絶対生物系に進んでいただろうなぁ。

  • 骨の学校の続編。オキナワに舞台を移したことで、さらに世界が広がる。骨取りの価値観?の変化など、読んでいてはっとさせられる点も多い。

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著者プロフィール

沖縄大学人文学部教授

「2019年 『琉球列島の里山誌』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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