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- / ISBN・EAN: 9784877521295
感想・レビュー・書評
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約4分半で読み終えられる、幼児から大人まで楽しめる一冊。
キーワードが「猫」と「宇宙船」なので、読み聞かせたら喜ばれそうだ。
タイトルの言葉は、お話の一番最後でも現れる。
猫って、確かに暗い夜空を眺めているときが多いのだ。
もう何も見えないはずなのに、あの子たちのためにいつまでも窓を閉めることが出来ずにいる毎日。
そうか、そういうわけだったのか・・と変に納得してしまう。
縦書きの文字はかなり大きくて読みやすく、文字数も少なめなのがありがたい。
えびなみつるさんの絵は、群青色の夜空が特に美しい。
随所に描き込まれた小道具(?)たちが楽しくて、猫たちがカップラーメンをすする場面や、「ぼく」と「はかせ」が出かける夜の町並など、隅々までじっくり見る面白さもある。
見開きページに現れる、宇宙服を着た猫たちの可愛いこと!
ラストからに2ページ目の家々には、どの窓にも猫のシルエットが浮かんで、猫好きな私などつい笑みがもれてしまう。
小さな子だったら、全部で何にゃんいたかな~?って遊べそうだ。
でも、残念ながら星4つ。
だって、「ぼく」と「はかせ」の選択肢がよろしくないのだ。
せっかく面白いモチーフなのに、箱に猫を入れて捨てるなんて。
ここ、ダメよって子どもには念を押して言っておかないとね。 -
ハッピーってかんじのお話ではないけど、猫がかわいい❤︎
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5分
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このおはなしはひみつだよ
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2019 3-2 5-3
30年度 4-3
29年度 5-2 5-3
28年度(3-2)(3-3)(6-3)
4分半 -
詩のようなタイトルからは裏切られる感じのお話しでした。クスっと笑えます。
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ねこを見る目が変わりますな。
すてきー!こういう話すきだ。
いや~、タイトルだけでやられちゃいました。なんて素敵なタイトルなんだろう。
この際内容なんて二の次です!なんて。
...
いや~、タイトルだけでやられちゃいました。なんて素敵なタイトルなんだろう。
この際内容なんて二の次です!なんて。
さっそく読んでみたいのですが残念ながら我が街の図書館には置いてないようで・・・。
うーん、困った。
あ、ちなみに我が家の猫たちは夜空など全く見上げていません(笑)
完全に家猫のせいなのか、夜は熟睡。朝まで起きません。
猫って本来夜型ですよね・・・(^_^;)
ねー?なかなかロマンチックなタイトルでしょう?
しかし、その中身は・・・じゃじゃじゃ~...
ねー?なかなかロマンチックなタイトルでしょう?
しかし、その中身は・・・じゃじゃじゃ~ん♪意外ですよぉ。
宇宙船が登場するので、息子さんにウケるかもしれません。
そちらの図書館には置いてなかったのですね。
では、わたしと同じです(笑)
読みたいので、リクエストカードに記入して他図書館から借りてもらいました。
それがまぁ、県庁所在地にある大きな図書館の所蔵でして、恐れ入ってしまいました。
vilureefさんのおうちのにゃんずは、夜空見ない派ですか?
我が家は、16歳の子ふたりと、15歳の子ひとりが夜空見る派です。
やはり熟年世代がすることなんでしょうね。
6歳の子ふたりと5歳の子は、食う寝る遊ぶに必死です。
若者は、いずこも同じなのであります。