こころのヨ-ガ

著者 :
  • アノニマ・スタジオ
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感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (118ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877586706

感想・レビュー・書評

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  • 仕事用に購入してずっと積読してた本書。
    インド哲学を学んだ赤根先生。

    「人と自分を比べたときから、不幸せが始まる。比べることから自由になれば嫉妬心から解放される」
    「人の幸福をともに喜び、人の不幸をともに悲しみ、人のよい行いを祝福し、人の悪い行為に憎悪をもたない」


    ヨガの修行は果てしない。なかなかこんな仙人のようにはなれません、人間だもの(笑)

    ヨーガの基本の考えと概念の再確認になりました。ヨーガ=結合、大宇宙と小宇宙(自分自身)を結ぶ。

  • ヨーガは「こころ」と「からだ」を充分に生き、しかしそこにしがみつくことなく自由であれと教えてくれます。あなたがあなたであるためにあなたがあなたと出会うところ。深呼吸して、いますぐはじめられるこころのヨーガがここにあります。

    ホットヨガを習い始めて2ヶ月目、姿勢と呼吸を安定させることが、心も落ち着かせ、体の緊張をほぐすことができると実感できるようになってきたときに、この本と出会った。
    正直、瞑想とか宗教的なものには抵抗があるのだけど、ヨガの精神面を学ぶのにちょうど良い本だった。

    カラダとキモチ、両方を整えて生きていきたい。
    そう思える一冊。

  • 心を柔軟に解放するための心理的なヨーガの本です。祖父江ヒロコさんのイラストも素敵。読んでいて心がおちついてくるのを感じました。実践編もあるようなので読んでみたいです。『解決できることは心配する必要がない。解決できないことは心配しても無駄である』今の自分にぴったりの言葉で心に残りました。

  • こころもやわらかく。

  • ヨガの哲学は、禅の思想や、仏教の唯識と同じだと思った。

    執着を捨てるのは難しいし、ひとつのことに集中するのも苦手だけど、少しずつ実践できたらいいな。
    すぐ出来ることとして、せめて、自分のことばかり考えたり、過去や未来を考えることはやめたい。

    • tuki1304さん
      読んでみたいです!
      読んでみたいです!
      2018/02/12
    • ねるねる (旧shaadi)さん
      tuki1304さん
      コメントありがとうございます!お返事遅くなってしまいました…

      まだ1度しか読んでいないのですが、なるほどな!と...
      tuki1304さん
      コメントありがとうございます!お返事遅くなってしまいました…

      まだ1度しか読んでいないのですが、なるほどな!と思うことがたくさん書かれていました!
      2018/02/17
  • ラージャヨーガ(心理的ヨーガ)というものを、はじめて知りました。その名のとおり「心のヨガ」です。

    わたしがヨガを好きな理由のひとつとして、レッスンの前にインストラクターの先生が話される「ちょっとした小話」を聞く楽しみがあります。

    その話の中の言葉たちによって、落ち込んだ気持ちが軽くなったり、ハッと気づかされたり、時にはホッコリとあたたかい気持ちになったりして、心がクリアになるような感じがします。

    この本を読んでいるとき、「あ、なんか似てるな」と思いました。

    ぜんぶで84のお話。1ページに1ずつ書かれているので、気ままにパッと開いたページを読むことができていいですね。

    ↓好きなとこ・気になったとこ
    22:否定的な考えしか浮かばないそんな一日
      「私には私がついているじゃないか」
    29:なんとかすることが必ずできると信じること
      「なんとかなる」ではなく「なんとかする」と
      自分で自分の人生の責任をもつ。
    58:人間性を浄化する純粋な行為
      その行為に徹すること。心と体のバランスを保ち
      ながら、自分の行為を遂行していく。
    61:必要なときに必要な人は現れます
      自分ができる最大限の準備をしていればいいの
      です。
    78:宇宙と仲良くしています
      いろんなこととうまくいかなくとも、少なくとも
      宇宙とはなかよくします。意識を宇宙的に広げ
      ます。
    84:自由で幸せなシャンティ(平和)生活
      人は自分を幸せにする覚悟と勇気が必要です。

  • インドについて興味がわく。

    ヨーガをもっと知りたいな。
    いろんなことに納得できる。
    また読もうかな。

  • きっと何度も読み返して身についていく種類の本だと思う。

  • 松本十帖でであった心のヨガの本。

    メモ
    ・苦しみは自己中心的執着
    ・妄想と事実をきちんと認識する
    ・全身全霊でお茶を頂く
    ・なんとかすることが必ずできると信じること
    ・必要な時に必要な人は現れる。まだ現れていない時は、まだ準備ができていないか、その人はまだ必要でないかのどちらか。
    ・導きのサインに気づく。

  • ・ヨーガでは心の平安を得た人をリッチな人、一番豊かな人といいます
    ・人はひとつ持つとひとつ苦しみが増えます
    ・誠心誠意心を込めて仕事をします。そうすることでその仕事に魂が吹き込まれます
    ・ピュアでいることこれは人として美しくいるための条件です
    ・仕事をしていること、その行為自体が重要なのです。その行為に徹すること。心と体のバランスを保ちながら自分の行為を遂行していく
    ・呼吸をしていることで宇宙と繋がっている
    ・宇宙の中で何ものとも対決しない、ともに同じエネルギーを受けて生かされていることを知るとき、人はすべてのものに対して優しい気持ちを持つことができます

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著者プロフィール

大学で美術、大学院で仏教学・インド哲学を学ぶ。学生時代よりヨーガを実践し、インドに渡り、ヨーガ道場にてヨーガを学び、インドのヨーガ大学を卒業。東京・横浜にて、ヨーガの指導、執筆等をおこなう。ヨーガ指導歴31年。アサンガヨーガクティ主宰。「着席ヨーガ」をはじめとして「リラックスヨーガ」「マントラヨーガ」など多数のクラスを開催。 著書に『こころのヨーガ』(アノニマ・スタジオ)『いつでもどこでも ヨーガな暮らし』(佼成出版社)『毎日を平穏にするヨーガの習慣』(清流出版)他。

「2019年 『椅子に座って、いつでもできる 着席ヨーガ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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