君が教えてくれたこと: What You Taught Me

  • 光進社
3.67
  • (0)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 8
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (382ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877610470

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 大好きな作品のノベライズ本。“2人”を演じたともさかりえと上川隆也はあまり恋愛作品に登場しない方だと思うのですが、本当に優しい愛の物語を作ってくれました。繭子が好きなキラキラをまねて集めたのを思い出します。繭子の心情とともに描かれる、各章の季節の文章が好き。

  • これはもともとドラマで私見てたので、後に本を買ったんです。もう読むたびにshelaです!Love againですよ!
    いたいけな彼女は自閉症です。何も解らない、だからこそ誰かに恋する気持ちが一直線で、遠慮もなくて、だからこそ切ない恋心や傷つきやすい場面で胸が痛くなります。
    どうして先生に会っちゃいけないの?
    その言葉がこんなにも重たく感じたのは自閉症の彼女だったからだと思います。
    胸キュンを求める人はどぞ!
    ドラマに引けをとりませんよ☆

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

武田百合子
一九二五(大正一四)年、神奈川県横浜市生まれ。旧制高女卒業。五一年、作家の武田泰淳と結婚。取材旅行の運転や口述筆記など、夫の仕事を助けた。七七年、夫の没後に発表した『富士日記』により、田村俊子賞を、七九年、『犬が星見た――ロシア旅行』で、読売文学賞を受賞。他の作品に、『ことばの食卓』『遊覧日記』『日日雑記』『あの頃――単行本未収録エッセイ集』がある。九三(平成五)年死去。

「2023年 『日日雑記 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

武田百合子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×