- Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
- / ISBN・EAN: 9784877710804
作品紹介・あらすじ
勝てない、人気もないNBAチームの試合がなぜ満員になるのか。常識破りの手法は、弱小チームの収入さえ劇的に伸ばす。
感想・レビュー・書評
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ビジネスを学ぶにあたって一番最初に興味をもったのはマーケティング(~2004大学時代の本@202012棚卸)
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NBAを観てた時代の弱小チーム(ネッツ)のマーケティング担当者。
面白いうえに発想がすごい。 -
マーケティングとは、頭を使って売るための方法を考え実行することです。この本は、このことについて、詳細な例を挙げ、かなり詳しい説明をしています。最後には、この人の仕事に対する哲学が書かれていてこれがまた良い。世の中には、このような尊敬すべきマーケッターもいるのだということがわかりました。大変面白いので、マーケティング部門以外のひとも、一読の価値あり。
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Marketing outrageously: How to Increase Your Revenue by Staggering Amounts! ― http://www.kikoshobo.com/2005/02/post_42.html
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これは面白かった!
実際に使われたマーケティングによって、スポーツチームの売り上げをどのようにして上げたかを知ることができる良本。
試合のチケットを豪華なものにする、シーズンチケット継続のためクラブ役員自ら手紙を出すなど、試合を試合で終わらせないでエンターテイメンとして発展させる手法は目からウロコ。
これを読めば、自分の贔屓のクラブが、どれだけマーケティングを重要視しているか分かるね。 -
エスキモーに氷を売るの第2弾。
ニュージャージー・ネッツのあとにやった常識外れのマーケティングが追加されている。
著者はマーケティングの専門家、常識外れにそれも実験する価値はある。 -
具体的なNBAでの事例を交えてマーケティングを紹介している序盤はおもしろい。
全体でみると、なかなか難しい内容で回りくどい和訳も気になった。
マーケティングについて自分のすべきことがうっすらと発見できた気もするけど、それを明確にするには何度も読み返す必要があるかも。
とりあえず、前作の「エスキモーに氷を売る」も読んでみようと思う。 -
やっと読み終えた。マーケ好きにお勧め。でも中盤は私はあまり頭に入ってこなかった。そこで、興味があるけど時間がない人は、1、2章よんだら3~10章は飛ばして11~13章を読むのでもいいと思う。この本が面白いのは最初と最後だと思うので。ちなみに12章の「会社にとって最も大切な人は従業員である」はヒト系好きにもお勧めです。個人的には「教育」に対する自分の考え方を修正することができたのが良かった。
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本書はマーケティングの本であるが、教科書のような堅苦しい内容ではなく著者自身のプロスポーツの経験をまとめたものである。すべての要約はタイトルに表されている。「エスキモーが氷を買うとき」、つまり今までの常識に囚われるのではなく、発想力を活かし、ありえないようなマーケティングをした時、お客に受け入れられるというのである。
たまたま「ヤバい経済学」を読んだ直後に手にしたため、より理解が深まった。マーケッターにはオススメの書です。 -
「常識破りのマーケティング」を説いた本。常識破りの手法の抱負な具体的事例が面白い。
しかし、どうやったら常識破りのマーケティングを考えられるか、の理論化については若干踏み込み不足な気がします。