決定版 仕事は楽しいかね? 会社の宝になる方法

著者 : デイル・ドーテン 太田清五郎

• きこ書房 (2007年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[たけ坊さんの感想 · 2022年12月12日]

完璧よりも素晴らしい人がいる。いつももっと良くするにはどうすればいいかと問うている。人と接する時には常に相手の無限の価値に思いを致し、周囲を変えていく。インスピレーションを与え合い、相手の能力を引き出す。愛される非常識人になれ。最高の人材ほど頭脳のネットワークを持っていて、誰が何を知っているかを知っている。人間の深みとはどれだけ深く周りの人について学ぶか。

[chocochip150さんの感想 · 2021年12月17日]

ちょうど転職活動を始めていた中で、会社にとどまったままで会社にとっての宝、特別な人になるには、という観点の話を読んで、現実世界にマックスがいたらどんなにいいだろうと思った。この本の過去のシリーズを読んでいたはずなのに！　私は同じ過ちを繰り返そうとしている。
それでも、色々なアイディアが次々と語られ、自分もそうなれたら素敵だと思え、そうなりたいとも思え、それがいつからでも遅くないと思える。この本のシリーズは言葉にパワーがある。自分は働く上で何を大切にしたいのかを考えさせられる。折々で読み返して、自分を見失わないようにしたい。
そう思える本。

[みわおでんさんの感想 · 2020年6月1日]

本書は自己啓発本でよく書かれがちな、「目標の設定」と「考え方を変え新しい自分を築く」ことを否定することから始まる。
読み終わってからは誰もが知ってるエジソンの、天才とは1%の閃きと99%の努力から生まれるという名言が現代の成功にも通じる考え方であると感じた。

自己啓発本の中でも小説のような雰囲気で非常に読みやすい。

[ichiro.marinersさんの感想 · 2018年10月23日]

「計画を立ててそれを実行せよ」と多くのビジネス書は説く。私は、このような示唆を目にするたびに暗い気持ちになる。この本は、このような示唆が仕事を面白くなくさせ、個人の成長を止めると説く稀有なビジネス書。計画など意味はない。出来るだけ多くのことを、いろいろと試すことが重要。最も重要なプラクティスは、「明日の自分は、今日の自分と違うこと」。私の生き方が肯定されているようで、とても勇気付けられました。内容は、小説のようで非常に読みやすい。「ザ・プロフィット」を思い出しました。

[kimakoさんの感想 · 2011年6月21日]

どれだけ素晴らしくできるだろう？完璧以上のものを求めることが必要。ストーリーになっているので読みやすいが、結局のところ言いたいことは？という点では少々わかりづらいと感じるところもある。

[いかちょーさんの感想 · 2011年1月22日]

「会社の宝になる方法」という副題のとおり、この本はヒーローになるための本だ。凡人はなかなか天才にはなれない。しかし、より良い社員になることはできるし、素晴らしい社員の頭脳のネットワークの一部になることはできるかもしれない。「どれだけ素晴らしくできるだろう？」という問いが本書の本質だ。

[ひなさんの感想 · 2010年3月27日]

間違えて３巻から読んでしまいました。

この本に書いてあることは、「完璧以上に素晴らしい人」になろうということです。

[redeelさんの感想 · 2009年12月23日]

実践できるかどうかはおいといて、前向きな気分を作りたいときに読むと良いです。

[JJさんの感想 · 2007年8月8日]

2007/08/06
社会人にとって「あの人と一緒に仕事をしたい」と言われるのは最高の至福。読むとちょっと幸せになれる本。

[gumizoさんの感想 · -]

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