- Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
- / ISBN・EAN: 9784877770549
作品紹介・あらすじ
1993年4月から1994年3月まで放映された『機動戦士Vガンダム』は、カトキハジメのスタイリッシュなメカニカルデザイン、逢坂浩司の柔らかなキャラクター、千住明による美しい音楽で注目された。大人の論理が引き起こす戦争に否応無しに巻きこまれていく子供たちの生き様と成長を、時にコミカルに時に残酷に描いたその作風は、アニメ界に一石を投じることとなる。本書は『Vガンダム』と、総監督・富野由悠季氏の"終わりのないDefence"を「作品紹介&評論」形式でまとめあげた、ガイド批評の決定版である。
感想・レビュー・書評
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1994〜95まで放送されていたTV「機動戦士Vガンダム」の各話解説・批評・インタビュー(監督・富野由悠季)をまとめた一冊。マッシヴ(大きく固まった)な内容になってます。
こういう本が出てくると「観て読むか」or「読んで観るか」問題が発生してきます。
僕個人の意見で言うと
放映時の事情やそれが作品に及ぼした影響などについて書かれている/自分がそうしなかったから(笑)/ということを考慮して「読んで観る」に一票を投じます。とはいえ知らなかったからこそ全話を比較的スムーズに観終えた自身も少なからずあります。この作品を活字に直した時の衝撃といったらありません。
百聞は一見に如かず、それがVガンダムだ!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
明らかに作品としての完成度には難があるのに、
一部では私たちを強烈に惹きつける要素を持つ『機動戦士Vガンダム』。
本書ではその核に迫る内容。
サンライズ身売り前夜での孤独な闘争を語る冨野監督のロングインタビューが必見。 -
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