神戸酒鬼薔薇事件にこだわる理由: 「A少年」は犯人か

著者 :
  • 現代人文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877982393

作品紹介・あらすじ

警察も、検察も、裁判官も、弁護団も、マスコミも、世論も、A少年を「犯人」だとする。しかし、A少年を「犯人」だとする証拠はあるのか。事件にこだわり続ける野人弁護士が、疑問を投げかける。

感想・レビュー・書評

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  • 神戸事件冤罪派弁護士の主張。
    有罪が認められなければ無罪となるわけであるが、著者は、少年Aが犯人かどうかと言うよりもまず、操作上あるいは取り調べ上の問題を突いている。

    有罪にできないから無罪、だからと言って犯人ではないということとはまた違う話。

  • 事件が発生したときは騒がれるが、年代が経つと忘れられる事件は多い。この事件もその一つである。マスコミもそのときだけ騒ぐのではなく、裁判でどんな判断がなされているのかという報告はしてもらいたい。冤罪の可能性がある事件ならなおさらだ。

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