ドミニオンC1 コンフリクト編 第1話

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  • 青心社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (148ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784878920660

感想・レビュー・書評

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  • 細菌雲も設定どころか、世界観も変わって別世界の物語なのよね。
    レオナの戦車ラブぶりはより明白になってるけど、ちょっと分別がついたのは大人になったから?
    それでも初期の閉塞感が好きだったなー。

  •  士郎正宗さんの漫画は難しい――
     というイメージがついているが、本作はお気楽タンク・ポリスアクション。
     レオナは分隊長に昇格しており、設定は前作よりしっかりしている。
     そこに、アンナプーマとユニプーマが戦車隊に配属されてくる!
     もう話の出だしからドタバタの気配がプンプンしますな。

     ストーリーも一巻を通して指名手配犯を追うというシンプルな物なので、『攻殻機動隊』や『アップルシード』みたいに読み手が混乱することもないと思います。
     「士郎正宗入門書」とは言えませんが、「こんな士郎さんもいいよね!」と薦められる一冊です。

  • 士郎正宗といえばサイバーパンク、という気がするが、本作はSF色が抑えられており、人間ドラマに力点が置かれている感がある。この辺が「マイルドビター」と評される所以だろうか。同じコマの中で複数のストーリーが同時並行的に進行していくのが面白い。

  • なんで画像がないんだよォ〜。士郎正宗の作品はどれも好きですが、中でもいちばん好きなのが、この「ドミニオンC1」です。攻殻機動隊ほど格好良くなく、アップルシードほど明快なテーマもなく、ただタンクポリスが元気に頑張るだけですから、痛快で愉快です。アニメなら「ブラックマジックM-66」がナンバーワンですが、コミックはコレが一番です。

  • レオナが前作より凛々しくなった!続きが読みたい…

  • どうにも散漫になりがちな士郎正宗作品の中でお気に入りの一冊。戦車隊を中心に描かれる近未来の警察の話だが、本筋と脇筋が同時進行し、微密につながっていたりする所は見事。話がいささか分かりにくいが、仕掛け絵本のようで僕は好きだ。続きが見たいが、まあ無理だろう。

  • 珍しくお笑い系の作品。

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著者プロフィール

漫画家・イラストレーター。’82年に同人誌市場にデビュー。以降主な作品として『アップルシード』シリーズ、『ドミニオン』シリーズ、『攻殻機動隊』など。アニメ家としての主な作品は『ブラックマジックM66』。そのほか、ゲームや画集などさまざまな制作分野で活躍。

「2017年 『攻殻機動隊小説アンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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