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- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784878932465
作品紹介・あらすじ
ポップから状況への返礼。ポップ/ロックと政治文化の関係を解読するカルチュラル・スタディーズの試み。
感想・レビュー・書評
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本書は椹木野衣『シミュレーショニズム』に対するアンサー。そしてUSパンクが現代アートと地続きであるのに対して、UKパンクがその首謀者である生まれながらのスキゾニスト、マルコム・マクラーレンの思想が核であることを論じていく。5月革命時にドゥボールを中心として生まれた運動、シチュアシオニストの方法論はスペクタクルな状況を逆手に取った価値紊乱的告発であり、それはライドンの知性と結び付くことで爆発的波及を生み出した。その後もU2やマニックスがこのポップと政治の共犯関係性を継承発展させたのは周知の通り。知性よ踊れ。
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SI研究にと、夏に購入
カルチュラルな方面に傾いているがシチャシオニスト達のエピソードには何処で調べるんだろと目をみはる
空間政治学の上野
SIはただかっこいいアート運動でしかないのか -
どこか釈然としない
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ヘブディジとかマルコム・マクラーレンとか。
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