ヘンリー・ダーガー 非現実の王国で

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制作 : John M. MacGregor  小出 由紀子 
  • 作品社 (2000年5月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (141ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784878933424

ヘンリー・ダーガー 非現実の王国での感想・レビュー・書評

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  • 大学3〜4回生の時に授業でブックとドキュメンタリーを観ました。もう記憶は朧げですが彼の生涯とアパートで一人作り続けてきた世界を凝縮したもの。大した感想は書けませんが、彼の世界・少女達への想いがストレートに、規制されず純粋に表現されているのだと感じました。

  • 立ち読みですが、見ました。
    自分が期待していたワクワク感とは違った世界があったので、購入はしませんでした。
    純粋だけれど、エネルギーが詰まっている。

  • 外界へ一切コミットせずに一生自分のメガネをかけ続け、そのレンズを通して世界を見ていたらこの世界の果てのような場所に辿りつけるのか。
    生々しいエネルギーと情動をこれでもかと突き付けてくる妥協のない世界に受け止める側のキャパシティが足りず眩暈さえしてくる。ただの引きこもりのじいさんでしかなかったはずの人物の中に、歴史上の芸術家の中でも稀な、莫大な表現欲を見る。

  • ダーガーを知ったのはどこだったか。記憶にないが、きっとTHあたりだろう。
    アウトサイダー・アート→美術全般→世紀末美術と興味の対象が移行した私にとっては、原点回帰に近い。
    それだけダーガーとこやまけんいちは私にとってインパクトだったのだ。
    (ただし彼がアール・ブリュットの代表格として選ばれている状況に納得するためには、まだまだ勉強が必要だ)

    彼の絵の魅力は、色づかい。ポップ・アートのコラージュ。ペニスつきの少女。おしゃまな姿態。ファッション。背景(空模様・地形・ありえない色彩)の幻想味。戦争へのアンチと官能。

    この本一冊じゃまだ足りない。もっともっともっと浸っていたい。

  • 梅雨の時期でも、部屋でずーっと眺めていられる。るるる。

  • 【資料ID】159608
    【分類】723.53/D41
    芸術のコーナーに並んでいます。

  • 幻想
    昇華
    アウトサイダー 1番(たぶん)

  • 私自身は、どこかに展示したり誰かに見せることを目標に、または糧に、描いていることが多いので、1人で誰にも見せるつもりもなく、黙々とこれを描いていた、という偏執を思うと、もう窒息しそうになる。

  • 他人の心の中身をダイレクトに覗き込んだような奇妙な悪寒…
    終わりのない夢のような展開にからめ捕られて、最後は息を忘れている自分に気が付く。

    ヘンリー・ダーガーは1892年、アメリカのシカゴで生まれ、孤児院や知的障害児施設を転々としながら、19歳のころより『非現実の王国で』の執筆を開始、81歳で孤独の死を迎えるまで、自分自身の脳裏に広がる奇妙な世界を膨大な挿絵、文章、スクラップなどで表現し続けた。
    それら莫大な紙屑たちは、彼の死後、遺品の処分のために立ち入った大家であり芸術家ネイサン・ライナーにより発見されるまで、人目にさらされることはなかったが、後にそれがネイサンの手によって発表・展示されることによって、日の目を見ることになった。

    ダーガーの手により顕わにされる彼自身の脳内世界は、少女、怪物、炎、銃、血液に埋め尽くされ、めくるめく色彩に染められ、膨れ上がる。

    強迫観念的な要素の反復、重層化…
    理性を超越した表現…

    まさに、恐るべき衝撃作。

  • オリジナルみたいなー

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ヘンリー・ダーガー 非現実の王国での作品紹介

子供を奴隷にする残虐な大人たち、グランデリニア軍との死闘を繰り広げる七人の少女戦士、ヴィヴィアン・ガールズの物語。

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