ナボコフ短篇全集 (2)

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  • Amazon.co.jp ・本 (508ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784878933684

作品紹介・あらすじ

「言葉の採集者」が織りなす荘厳華麗なる言語世界。英米文学者とロシア文学者による初めての全篇新訳。

感想・レビュー・書評

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  • 北の果ての国 

    誰目線でら語られてるかな。語り手?境界線?

    死んだ奥さんにむけた手紙?かと思えば突然、ファルテルという人物に焦点が当てられてた。
    詩的。美術館で絵画を、みているかんじと言ってる人がいてそれがしっくりした。

    ・面白いかどうか?ときかれたら、面白くはない。かも。
    ・ファルテル経由したら真理から遠ざかる。


    ランス
    ・ランスが宇宙へ行き戻る。
    チンチラややまあらしはメタファーか?
    ・最後に出てくるエレベーターの男は語り手か?
    ・宇宙から地球を覗く。地球から宇宙を覗く?

  • 全集1と比べ密度が濃く、読みにくい。最後の10編は英語で書かれているのでテイストが違う。心に残ったのは「動かぬ煙」「スカウト」「フィアルタの春」「北国の果て」「孤独な王」「時間と引潮」

  • 図書館でかりる。
    文庫版にしてほしい!!

  • 短編で一番好きなナボコフの全集。



    こっちより(1)のほうが好き。

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著者プロフィール

1899年ペテルブルク生まれ。ベルリン亡命後、1940年アメリカに移住し、英語による執筆を始める。55年『ロリータ』が世界的ベストセラー。ほかに『賜物』(52)、『アーダ』(69)など。77年没。。

「2022年 『ディフェンス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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