- Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
- / ISBN・EAN: 9784878934810
感想・レビュー・書評
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図書館でぼーっと本を探していて、題名が気になって手に取っちゃった本。手に取ってから、作者がマンガ「おたんこナース」の原作者だと知って、へー。読んでみて、エッセイかと思っていたらどうやら小説だったことで、へー。と、いろいろ驚かされた本。
夫婦だけど兄妹みたいな感覚だから、いっそ戸籍上も兄妹にしちゃおう、と思い立った主人公とその夫。それをきっかけに、回りの友人たち、両方の母親たちに波紋が広がって、あれやこれやとチョットした大騒動になっていく…というお話。
基本的には面白おかしく読めるのだけど、夫婦って一体、なんなんだろうなーと、改めて考えさせてくれた本。面白かった。
…でも、私の本棚の中では異質。カテゴリが付けらんないよ(笑)。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
再読。
前読んだときよりも、主人公の気持ちが分かる気がします。 -
昨夜寝る寸前に読み始めたこの本。
寝る間際に
「キョウダイってのもアリ?」とオットに尋ねてみたら
あっさりと「それもいいかもね〜」と言われてしまった。
うーん。そ、そうなの?
我が家もこの「限りなくキョウダイに近いフウフ」
に、似たモノを持っているのかもしれない。
夫婦のようなキョウダイのような友達のような。
どの枠にはめても、はめなくても
お互いに想い合えればいいのかな?と。