女が少年だったころ―ある性同一性障害者の少年時代

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著者 : 佐倉智美
  • 作品社 (2002年6月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784878934827

女が少年だったころ―ある性同一性障害者の少年時代の感想・レビュー・書評

  • 今までの「性同一性障害」の人の自伝は完璧なTSの人だったが、この人はジェンダーとしては男の部分もあったり女の部分もあったり(しかも高校の時の趣味がアマチュア無銭など電気系統なんて、わたしとよく似ている(笑))、あと年代も割と近いみたいだったので(と言えども、この人が中2のときわたしは多分小2くらいだから、ちょっと差があるかも)結構懐かしいなーと思う部分があった。

    この人、高校の時「実質男子校」に耐えられなくて、1年遅れで公立の共学に入るんだけど(この本は再入学するまでしか書かれてない)、その理由としては(そのときは気が付いてなかったけれど)「同性である女の子がいないから」を挙げてたけど、なんというか、それってこの人が「性同一性障害だから」じゃないような気がするんだよね、、

    というのは、わたしも高校の時は絶対に共学、と思って共学校に行ったんだけど、その理由は「女ばかりの高校はイヤだ」って思ってたから。わたしにとっては同性ばかりのところに行く方がつらいんだよね。というかむしろ男子に囲まれてた方がすげー楽で、結局大学以降は男に囲まれた環境で過ごすことになるんだけど、そっちの方がわたしは楽だった。

    この人の感覚とわたしの感覚はすっごく似てるのに、わたしは特に性別違和を感じたことがないってことは、やっぱり身体違和とジェンダーをごっちゃにしてるような気がするんだよね。

    あ、ただこの人「身体が男性でも自分が女と思えば女でいいじゃないか。戸籍も女にしろ」って書いてあったのが結構斬新な考え方だなと思った。

  • 冒頭で掲げられた「おもしろおかしく」は残念ながら果たされていないように感じた。
    しかし、ジェンダーの違和感がどういう影響を及ぼすのかをわかりやすくとりあげた本。

    本筋とはあまり関係ないが著者と親子ほどの年の差があり、ジェネレーションギャップを感じた。ビートルズ、フォルダー5と郷ひろみしかわからなかった……。

  • 性同一性障害に関する書籍です。
    MtFの話題です。

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