- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784879191847
作品紹介・あらすじ
高校二年生の白石颯太は、祖母のお見舞いの帰りに奇妙な店を見つける。『馥郁堂』と掲げられたそのアロマ雑貨店では、魔女のように美しい店主・成瀬馨瑠が珈琲を淹れていた。店内に入るなり「香りに敏感」だという馨瑠に首筋の匂いを嗅がれ動揺する颯太だったが、彼女に促されて祖母の病状や胸の内を打ち明ける。すると馨瑠は、あるものを持ってきてもらえれば颯太の力になることができるかもしれないと言い出し-。調香師と男子高校生が織りなす、香りにまつわる六つの物語。
感想・レビュー・書評
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読んだ後に少しだけ寂しくて清々しい気持ちになれました。金木犀の匂い嗅ぎたくなったかな\(^o^)/
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高校生のときにこんな経験しちゃったら、そりゃ離れがたい!主人公颯太くんはお人好しだけどちゃんと芯のあるいいこだった
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嗅覚のすぐれたアロマやさんと高校生のちょっとしたミステリー。
電子書籍
蔵書 -
アロマ雑貨店『馥郁堂』には、美しい魔女が住んでいる
高校生二年生の白石颯太は、祖母のお見舞いの帰りに奇
妙な店を見つける。『馥郁堂』と掲げられたそのアロマ
雑貨店では、魔女のように美しい店主・成瀬馨瑠が珈琲
を淹れていた。店内に入るなり「香りに敏感」だという
馨瑠に首筋の匂いを嗅がれ動揺する颯太だったが、彼女
に促されて祖母の病状や胸の内を打ち明ける。
すると馨瑠は、あるものを持ってきてもらえれば颯太の
力になることができるかもしれないと言い出し――。
調香師と男子高校生が織りなす、香りにまつわる芳しい
六つの物語。 -
金木犀