生活者の日本統治時代―なぜ「よき関係」のあったことを語らないのか

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著者 : 呉善花
制作 : 呉 善花 
  • 三交社 (2000年12月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784879195739

生活者の日本統治時代―なぜ「よき関係」のあったことを語らないのかの感想・レビュー・書評

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  • 日帝時代を実際に生きた韓国人の方の証言を元に極めて公平、冷静な分析をされている。戦後日本の自虐教育を受けた世代には新鮮に感じられる興味深い本であると思う。

  • 日韓の歴史の話になると及び腰になるのは
    日本人に染みついた癖なのか
    はたまた保身のための口先だけのものなのか。

    同じ出来事を語りながらも日本人と韓国人の間の語り口の温度差というのは
    日韓それぞれの戦後の教育の刷り込みによるものだろう
    本当のことが知りたいのに
    現場にいて本当のことを正しく語る人がいないのが残念
    これから歴史をどうとらえるべきなのか混乱する・・・

    インタビューに答えてくれた人たちが、
    学があり割と高い地位にいた人ばかりだったことが気になります

  • 日本統治時代について知りたくて読書。

    第五章の著者の分析が鋭く興味深い。政治過程(国家・制度)と社会過程(生活・習慣)を混同することなく~(p231)は、言い換えると、一般庶民と国家全体を一緒ではなく、分けて考えることが現実的であるということである。この点は日本では意識していなかったが、大連に来て初めて強く実感できたことでもある。北朝鮮や現在の韓国などどこの国でもいえることだと思う。

    インタビューされたのが、10年以上前なのですでに亡くなられている方もいると思う。確かに著者の指摘するとおり生活者視点で歴史を検証することは大切だと思う。同時に日帝問題となると言論の自由がなくなり、思考停止状態のようになってしまう韓国の不幸な現状を知ることもできる。

    前半に登場する日本人体験者へ韓国の学者や専門家が誰もインタビューへ来たことがないという事実からも感じられる。

    まずは日本人自身の対韓国観、日本統治時代の検証、総括、評価を自分たちで見直していくことが重要だと思う。

    非常に勉強になり、目頭が熱くなる内容も多い一冊。

    読書時間:約2時間5分

    本書はお借りしたものです。有り難うございます。

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