- Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
- / ISBN・EAN: 9784879669728
作品紹介・あらすじ
本書は、HSP(Hot Soup Processor)の紹介と、使い方、解説などをまとめたもので、まったくプログラムを作ったことのない初心者にも十分理解できるように、Windowsプログラミングの第一歩から解説したものです。また、すでにHSPを使っている多くのユーザの作った作品集なども、添付のCD‐ROMに収録しましたので、HSPによって広がる世界を見ることができます。
感想・レビュー・書評
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HSP Ver2.5の時の解説本です。
初心者向けではありますが、BASICやC、Javaのどれかの知識があると、習得は早いと思います。
似ているなと思ったのはBASICですね。
GOSUBやRETURNや。
一通り読んで思ったのは、DLLを使わない限り、限界のラインが非常に低いということ。
HSP単体では、HTTP通信も出来ないし、小数点以下の計算も難しい。
ランチャー系を作る分には、十分な機能なんですけどね。
あとはツクール系初期系統のRPGやシューティングなんかも。
サンプルやユーザー作成ソフトは一切動かしていませんので、DLLを使った場合などの限界の高さはわかりません。
巻末の命令セットあたりを見ても、限界が低いかなって感じです。
DLLでいくらでも拡張できるっぽいので、自分が欲しいDLLを見つけてくればいいだけなんでしょうけどね。
あとはスクリーンセーバーなんかも作りやすそうだなとは思いました。
現行バージョンがどうなっているかは、見ていないのでわかりません。
この本に載っているVer2.5での印象はこのとおり。
BASIC系なので、初心者がプログラミングの勉強をするのに、適しているのではないかと思ったりもします。詳細をみるコメント0件をすべて表示