学校図書館に司書がいたら: 中学生の豊かな学びを支えるために (シリーズ学校図書館)

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著者 : 村上恭子
  • 株式会社 少年写真新聞社 (2014年7月17日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784879814951

学校図書館に司書がいたら: 中学生の豊かな学びを支えるために (シリーズ学校図書館)の感想・レビュー・書評

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  • 東京学芸大学附属世田谷中学校の司書の村上恭子さんの著書。
    昨年、実際に図書館を見学させていただいているので、そのすばらしさは知っていましたが、やはりこのようにきちんとした哲学のもとに運営されていたのだと感動しました。

    「中学校の学校図書館」の運営に関することがすべて書かれている本だと思います。
    恵まれている環境だということは否めませんが、コツコツ努力すべきことがわかる本でした。
    もっと発信、もっと双方向、この図書館使えるんだという実感をめざしていきたいと新たに思いました。


    まずは、学校図書館をきちんととらえること!
    学校図書館司書は、公共図書館司書よりも、より積極的に児童生徒にかかわる必然性がある!P13

    ◆一日の流れ
    「今日のお題」
    毎日日替わりで問題を出す~難しすぎず、易しすぎず、答えたくなるような問題

    ◆予約リクエストボード

    ◆年間の業務
     一日にやること
     毎月やること
     学期ごとにやること
     年に一回やること

    ◆広報紙発行
    *読み手として、保護者、教員も意識~授業の様子を入れる
    *新刊書 リクエスト本には★

    ◇春休み
    新年度に向けた準備
    昨年の活動記録まとめ~貸出統計

    これを応用し、「教員向け図書館利用のてびき」にする
    オリエンテーション準備資料づくり

    ◇4月
    *オリエンテーションはポイントを絞る
    読んでわかるものは読ませるだけ
    *新任教員へも図書館案内を

    ◇5月
    運動会に向け、スポーツ展示など
    運動会お役立ち展示を

    ◇6月
    教育実習生にも案内を

    ◇7月
    *夏休み前のやること
    購入希望と督促
    クラス別延滞冊数を貼り出す グラフ化(折れ線グラフ
    展示は、夏の文庫企画などを利用

    ◇夏休み
    *レイアウト見直し、見出し作成、掲示物の更新、蔵書点検、除籍作業
    *研修 他校見学

    ◇9月
    教育実習生対応

    ◇10月
    *文化祭~図書委員会の活動

    ◇11月
    *テーマ研究発表会

    ◇12月
    *冬休みのための準備

    ◇1月
    和のテイストでお迎え

    ◇2月
    *受験、テストもあるが、督促開始

    ◇3月
    *広報紙卒業特集号
    *督促特に三年生
    *活動報告作成
    *蔵書点検

    委員会
    一般生徒

    第二章 学校図書館をつくる
    使える学校図書館をつくる

    ◆選書の物差し
    1)読み継がれた力のある作品
    ~時代が選んだ本の中から中学生に読んでほしい本
    ~古典は文庫で 模擬試験の出題本などなど
    2)中学生にとって旬の本
    ~なにかしら読みたい本のある場所
    3)授業に直接役立つ本
    ~選書に関しては先生の意見も求める
    4)さまざまな分野の入門書的な役割を果たす魅力的な本~世界への目を開けるような本

    *『学校図書館基本図書目録』全国学校図書館協議会
    *なんでも学べる学校図書館 少年写真新聞社

    本の展示で参考になった本
    『本の声を聴け』~本との幸福な出会い~

    ◆レファレンス
    生徒へ
    先生へ
    1)使える資料の確認
    2)~な本ないですか?
    3)こんな授業を考えているのだけれども

    日本の学校図書館員はどうあるべきか20121201塩見昇
    http://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace/handle/2261/55352

    図書館はネットワーク

    『学校図書館発 育てます!調べる力・考える力』


    第三章 司書が支える学び
    教科との連携

    学校図書館研究会
    http://gakutoken.net/

  • 授業を支える学校司書、という視点で書かれた一冊。学校側の司書に対する尊敬の念が感じられ、理想的な仕事だなあと思った。まさに、学校教育における車の両輪がスムースに回っている成果である。著者の体験談が終始綴られており、参考書として使うのは厳しい。

  • 146

    2016年では23冊

  • この本は、いったい誰を対象に書かれた本なんだろう。

    私たち同業者の学校司書、司書教諭?
    それとも、それ以外の教育関係者、先生たち?
    少なくとも、一般の人向けではない気がする。
    学校図書館に興味がある人向け、かなあ。
    それにしては、とても身内な感じのする内容なので、学校の中を知っている人でないと実感はできないかもしれないです。

    基本的な学校司書の業務についてはこの本で知ることができます。
    司書教諭の仕事についても、司書との連携という面からは知ることができる。
    ただ、やっぱりこれは、いわゆる「良い学校」の例です。
    「良い学校」の「ベテラン学校司書」だからできること。

    でも、やっぱりこれを、そしてこれ以上を目指さないといけないのだと思う。
    「しょうがない」と言っていても進まない。

  • 私が、中学生や高校生だった時って、、、居たけど、何をされていたんだろう???

    少年写真新聞社のPR(版元ドットコム)
    http://www.hanmoto.com/jpokinkan/bd/9784879814951.html

    http://www.schoolpress.co.jp/?s=シリーズ学校図書館

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