幻想と怪奇の時代

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著者 : 紀田順一郎
  • 松籟社 (2007年3月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784879842503

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幻想と怪奇の時代の感想・レビュー・書評

  • 日本における幻想怪奇文学の黎明期にパイオニアとして
    翻訳・執筆に活躍した紀田順一郎による回想録と評論集。

    読んでいて実に楽しいのだが、例によって読まなくては
    ならない本がまたぞろ増えてしまった(苦笑)。「世界幻想
    文学大系」もやはりやっつけなければならない巨大な壁
    なのか?(笑)

    「幻島はるかなり」に続きます。

  • 紀田版幻想怪奇文学入門の書。
    第一部は、60S〜70Sの日本導入草創期の回想、第二部は、代表的作家の論考(当時の巻末解説中心に)、の構成。
    特に第一部は幻想怪奇文学を日本に紹介普及させたいとする当時の著者の熱気がビンビン伝わって来る。若き荒俣宏氏との出会い、世界幻想文学大系成立の背景、エピソードなど読みどころが多い。

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幻想と怪奇の時代の作品紹介

本書は、1960〜70年代、日本においてほとんど認知されていなかった怪奇幻想小説(ホラー、ファンタジーetc)を我が国に根付かせるべく奮闘した、パイオニアたちの記録である。
自ら幻想書林に分け入り、師匠・平井呈一に叱咤され、盟友・大伴昌司+桂千穂と励まし合い、後継者・荒俣宏の情熱にうたれた、著者の熱き時代の回想録+評論集。
雑誌The Horror、「幻想と怪奇」の挫折、「世界幻想文学大系」の大成功……日本における怪奇幻想文学ジャンルの草創期の熱気を余すところなく伝える。

幻想と怪奇の時代はこんな本です

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