あたまの底のさびしい歌

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著者 : 宮沢賢治
制作 : 川原 真由美 
  • 港の人 (2005年12月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784880083476

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あたまの底のさびしい歌の感想・レビュー・書評

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  • 「あなたはこんな手紙を読まされて気の毒な人だ」とか書くなよ!

    手紙ということで、童話よりもストレートに宮沢賢治の言葉が伝わってくる。童話からも伺える宗教色と死生観がストレートに伝わってきて鬼気迫る。重い。こんな手紙貰ったらビビるわ!と思ったけど、当時の賢治の友達はどんな思いでこの手紙を読んでいたのか。当時なら割と普通だったのか。もっと現状に満足してる穏やかな人かと思っていたけど、こんなにも精神的に焦燥していた人だったんだな。

    時候の挨拶の美しさが流石宮沢賢治って感じ。

  • こんなに苦しんだり葛藤する中で作品を生み出していたんだなぁ。わたしは、友人とメールでもLINEでもむしろ直接でもこんなことを吐露したり語り合ったりできていなぁ。

  • もう一度読んで見ると
    口語と文語が変にまじっています
    これが私の頭の中の声です
    声のままを書くからこうなったのです。

    あたまのなかのさびしい声
    あたまの底のさびしい歌


    喜びや悲しみ、怒り。焦りや失望。そして理想。
    賢治はどのような世界を願い、どのような生を願ったのか。
    訥々と綴られる手紙から感じるのは、こうありたいという理想に急きたてられ、ままならない現実に翻弄され、身悶え、時に呆然と立ち尽くしながらも、常に何らかのものを求めてやまない焔のような激しさと貪欲さ。
    1896年に生まれ、1933年に37歳で亡くなった宮沢賢治はその短い生涯のうちに友人知人、家族あてにたくさんの手紙を書き遺しています。
    そのなかでも盛岡高等農林校学時代の同級生、保阪嘉内へ宛てられたものを中心に、編集部がとくに大切に読みたいと考えたものを選び、構成された書簡集。

  • 宮沢賢治の書いた手紙の抜粋。
    二人の間のやりとりだけれど、宮沢賢治が時折空想の世界に入ったり、独り言を言ったり、めちゃくちゃなことを言い出したりする。
    それはとてもリアルな姿で、安心します。

  • 私は春から生物のからだを食うのをやめました。(P15から引用)

  • 宮沢賢治が家族や友人に宛てた手紙集。
    賢治のような人間が身近にいたら、もっと毎日を穏やかに過ごせるのではないか、と思う。

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