S先生のこと

著者 : 尾崎俊介

• 新宿書房 (2013年2月1日発売)

作品紹介・あらすじ

スタイロン、オコナー、フォークナー、メルヴィル-自身の運命に重ねて信仰を見つめたアメリカ文学者、須山静夫との間に流れた師弟の静かな時間。重奏しながら遡る、喪失の記憶。31の連作エッセイ。

著者プロフィール

1963年、神奈川県生まれ。愛知教育大学教授。慶應義塾大学大学院文学研究科英米文学専攻後期博士課程単位取得。専門はアメリカ文学・アメリカ文化。著書に『S先生のこと』（新宿書房、第61回日本エッセイスト・クラブ賞）、『ハーレクイン・ロマンス』（平凡社新書）、『ホールデンの肖像─ペーパーバックからみるアメリカの読書文化』（新宿書房）、『紙表紙の誘惑』（研究社）、編著に『エピソード─アメリカ文学者 大橋吉之輔 エッセイ集』（トランスビュー）などがある。

「2023年 『14歳からの自己啓発』 で使われていた紹介文から引用しています。」