気がつけばドッキョロージン

著者 :
  • じゃこめてい出版
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本棚登録 : 18
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784880434209

作品紹介・あらすじ

元気に、楽しく、有意義に。由緒正しい独居老人とともに考える、心が豊かに、ポジティブに生きるエッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • 小さなシアワセ、心のクローゼット、自分流ライフスタイル、わが道を切り開く、友人、オプティミズムと孤独、パソコン、悠々自適、おしゃれ、一人旅、食べること。

    独居老人をネタにできる余裕。独居だけれど、豊かな人間関係、ホームページ発信、大好きなトルコがあるから。

  • 筆者はトルコ研究家だそうだ。やっぱりそういう手に職というか、自分のライフワークというかがある人は強いよね。筆者自身も書いてるけど。それが雇われの身にはなかなか難しい。やっぱ福祉なのか。断捨離ブームを踏み潰すかのような、「一人なんだから家なんて好きにすればいい」発言。でも私はやっぱり見た目と同様、家の中もそれなりにこぎれいにしておきたいと思うけどな。まぁそれは好き好きで、と言いたいんだろう。ごもっとも。肝心のお金問題はほとんど触れられていない。単なるエッセイなんだろう。ところどころ挟まれるトルコエピソードはほとんど読み飛ばしてしまった。しかしトルコと言えば、吉岡先生。やっぱトルコってはまるとこなのかな。ちょっと行きたくなった。

  • アルパッサンのホテルは、高橋由佳里の「トルコで私も考えた」に出てくるホテルでしょうか?
     共通点がいっぱいだし・・・。

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著者プロフィール

東京生まれ。津田塾大学英文科卒。雑誌編集者を経て、フリー。1981年に初めてイスタンブールを訪れ以来、足繁く訪土を続け、現在はトルコ研究者としてトルコ文化をメインに、旅行記や歴史物語を執筆。主な著者に「なにかを始めたいあなたへ」(じゃこめてい出版)「イスタンブール、時はゆるやかに」(新潮文庫)など。故・澁澤龍彦氏の妹。

「2008年 『女、五十歳 さあ、これから』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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