おそい・はやい・ひくい・たかい no.48―親子でだんだん上手くなる 学用品・机の整理術
- ジャパンマシニスト社 (2009年3月25日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784880495484
作品紹介・あらすじ
特集1
「きちんとかたづけなさい!」の「きちんと」が伝わらない(笑)。私もぜんぜんかたづけられない子どもだった(爆)。だいたい、学校の道具や荷物が多すぎる(怒)。プリントばっかりの学習ありすぎ(汗)。「教科書も捨てないで」ってセンセイはいう(嘆)。机の上はおもちゃに占領されつつあるし(悲)。世の中、モノが多すぎる、うちもモノが多すぎて狭い(訴)。
『お・は』がおくる、かたづけなんかとかしよう! 特集。かの漱石も「世の中に片付くなんてものは殆んどありやしない」と書いていた。かたづかない子どもと自分に居直るか、それとも「チェーンジ」するか、さあ、どっちだ。
特集2
一八六九年。アイスクリーム屋と小学校ができた。だけど、どちらも人気はいまひとつ。学校は焼き払われたりした。入学したものの、寺子屋に戻る子どもも大勢いた。学校の人気が出たのは、昭和に入ってから。兵役を逃れるためもあってか、塾も補習も登場。しかし、戦争は、勉強も受験もふきとばし、子どもらは兵士や勤労隊となり、センセイは訓導となる。やがて、敗戦。所得がどんどん上がり、お父さんは企業戦士と呼ばれ、子どもは学校に行くもの、になった。
禁止されていた受験勉強も復活し、戦争、地獄というコトバがついた。死があり、不登校があり、いじめがあり、それがあたりまえの風景となった。
二〇〇九年。『お・は』というしがない教育ブックがちいさな声でつぶやいた。大人の都合で変わってきた学校。これから、どうなるの? 子どもたちの学校に、なれるかな?
感想・レビュー・書評
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じっくり読んでないのですが、年長さんになったら娘に教えていきたいです。
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