- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784880591452
感想・レビュー・書評
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2017年、2018年4月~6月、「“新入生のための”最初に読む本(学習・思考・情報探索)」にて展示。
【展示紹介文】
小説『薔薇の名前』でも有名な記号論学者エコによる指南書。人文系の学生を主な読者に想定して書かれている点が特徴的です。なぜ論文を書くのか,他者の研究を「参考にする」とはどういうことか,といった研究の姿勢に関わる部分を言葉を尽くして解説しているので,気持ちの問題でスムーズに執筆にとりかかれず悩んでいる方におすすめします。
2017年10月~、「卒業論文のこと、考えてますか?(具体的な作業のプロセス)」にて展示。
【展示紹介文】
人文系の学生を主な読者と想定していますが,他領域の人にとっても価値ある本です。見通しをもって着手し時間内に仕上げるために前もって考えておくべきこと・決めておくべきルールがわかります。
▼名古屋大学附属図書館の所蔵情報はこちら
https://nagoya-m-opac.nul.nagoya-u.ac.jp/webopac/TW50047360
※「2016年卒論30分講座」にて使用。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大学生の時に読んだ思い出の一冊。初めての論文は初恋のようなもの、というフレーズがいつまでも印象に残っている。社会人になって10年以上が経った今、改めて読み返してみたい。
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展示期間終了後の配架場所→開架図書(2階) 801.6//E19
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所在:展示架
資料ID: 発注中
請求記号: -
時代の違い、お国柄の違いはあるものの、本質的なことが書かれていると感じる。表面的なテクニックに走ることを戒めるプロフェッショナルとしての姿勢がすばらしい。
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内容は古かったりするが、本質は変わらないんだろうな。エーコ先生の語り口が面白い。「先細のカラー・マジックペンを使いたまえ」など。
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イタリア人。
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名作「薔薇の名前」の作者であるウンベルト・エーコによる、論文執筆の指南書。
論文ってどうやって書けばいいの?どこから手をつけたらいいの?という論文初心者を懇切丁寧に導いてくれる。
論文の手順をイメージすることができたところが良かった。さあ、はじめよう!と気合いスイッチが入りました。
まず各種カードを作るところから始めようかな。 -
これから卒論・修論を書くという学生さんにオススメ。