夏の扉

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著者 : 周利重孝
  • 水曜社 (2004年7月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (444ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784880651262

夏の扉の感想・レビュー・書評

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  •  受験で挫折を味わい、水死体を見つけてしまったトラウマから、居場所だと思っていた海にも入れなくなった主人公。
     ある日、山の上の寺で一人の老人と出会う。そして友人の秀雄が、コンビニ強盗の疑いを掛けられたまま失踪する。
     主人公は秀雄の行方を捜し始めるが、そこで高校時代に苦い仲たがいをした初恋の相手、遥香が加わる。遥香は秀雄から奇妙なメールを受け取っていた。
     高校時代のことが尾を引きぎくしゃくするが、遥香と行動を共にしていると、遥香の知り合いの奇妙なアル中女性・鏡子を紹介される。
     そして主人公は、そう言えば自分も秀雄からSF小説を押し付けられていたことに気付き、本を調べてみる……。

     それぞれに、どこか少しずつ影を持つ登場人物たち。一つの些細なことが次へとつながり、真相に近づいていく。
     挫折を味わい、何をしたいのかがわからなくなっていた主人公が、事件を追いながら遥香と行動することで、気持ちはまっすぐに前を向いていく様が書かれています。
     遥香というキャラもどこか暗くてクールすぎるタイプなせいか、二人の関係はイマイチ煮え切らないまま最後まで行く。それにヤキモキしてしまったんですが、ハッピーエンドで良かった。

  • 結構分厚くて、最初はあまり読み進まなかったけど、ラストに向かうにつれてだんだんと面白くなりました。最後に主人公が友人を見つけたときは結構感動しちゃいました。

  • タイトルがいい。タイトルが。「青春恋愛ミステリー」決定版。単純にミステリーとして面白かった。

  • 期待の新人です。でも、初めて聞く出版社。

  • イルカ人間。

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夏の扉の作品紹介

ぼくたち、またやり直せるだろうか——。消えた友人にまつわる謎を追いながら、少年は大人への扉を開く。きらめく鎌倉の海に展開する、世界が切なくなる物語。瞠目の大型新人が描く、書き下ろし青春恋愛ミステリー。

夏の扉はこんな本です

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