黒髪と美女の日本史

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  • 水曜社
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784880653020

感想・レビュー・書評

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  • 表紙がいいじゃないか。

  • 日本の髪の歴史を主に女性中心にまとめた本。
    非常に読みやすい。欲を言えば、史料の原文の訳が欲しいところ…。
    身分が高く何もしなくてよい公家=垂髪の文化から、武家政権への以降で結髪が流行り、
    明治になると逆に束髪が推奨される。
    どうしても歴史というと為政者や国家から描かれがちですが、こういった歴史もありがたい。
    いやむしろこういう歴史の方が面白かったりするんだよな。

著者プロフィール

1980年生まれ。2008年世界でも類をみない化粧研究で博士(教育学)の学位を取得。国際日本文化研究センター講師や京都大学研究員を経て、現在は国際日本文化研究センター研究員、神戸国際大学や関西外国語大学などで非常勤講師を務める。専門は、化粧心理学や化粧文化論など。主著『化粧にみる日本文化』は、関西大学入試問題に採用された。

「2012年 『黒髪と美女の日本史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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