金は暴落する!2011年の衝撃 ロスチャイルド黄金支配のシナリオを読み解く

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著者 : 鬼塚英昭
  • 成甲書房 (2010年8月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784880862668

金は暴落する!2011年の衝撃 ロスチャイルド黄金支配のシナリオを読み解くの感想・レビュー・書評

  • 多くの金融商品が乱高下する中で、この10年間で唯一ゴールドのみが価格が上げてきたという認識があります。以前より金の積立をしていた私はラッキーとずっと思ってきたのですがそれにししても最近の価格の上がり方は異常だと思っていました。

    しかし少なくとも昨年頃迄は、「金は今後も益々上昇する」という論調が殆どでしたが、最近になって金暴落の可能性を唱える人が増えてきたので気になります。

    今後の資産運用の方針を決める上でも参考になった本でした。数年以内にはついに金価格が下落して適正な価格帯になりそうだと思いました。

    以下は気になったポイントです。

    ・2008年7月に640トンだった金ETFの投資残高が、09年11月には1500トンに増加している、1年余りで2倍以上に投資残高が増えるのは極めて異常(p26)

    ・ロスチャイルド財閥は2004年4月、ロスチャイルド銀行の「黄金の間」の金価格決定から撤退したのは、新しい金の取引方法として金ETFを発明したから(p27)

    ・アメリカ財務省の金在庫が2万トンに増えたのは、1934年から42年のほぼ10年間である、マーシャルプランの物資がアメリカから欧州に送られた代りに金が欧州より送られた(p53)

    ・米国金輸出は、1996年から98年まではイギリスへ、2000年以降2005年まではスイス向けが多くなる(p54)

    ・オバマ大統領に政治献金をしたトップがロスチャイルド子会社の1つであるFMRで、2位がゴールドマン・サックスである(p56)

    ・中国とスイスは本当に金を保有している、ロシアもその可能性が大きい、日本はアメリカ財務省の管理下、フランスとIMFは実際は持っていない(p58)

    ・IMFは2009年に200トンの金をインドへ67億ドルで売った後には殆ど残っていない、ペーパーゴールドであるSRD債を独自に評価して金公的保有量としている(p67)

    ・金価格はドルの価値が下がっとき、危機が世界を襲ったときに上がるという常識を身に付けてしまったが、現実は2008年3月に1014ドルをつけた後に、リーマンショック後に大幅に下降する、これは金への投資額が減ったから(p101)

    ・ポールソン&カンパニーとソロスのヘッジファンドが中心となり、ニューヨークの先物市場で暗躍し、バリック・ゴールド社が彼らを援助し始めたので、必然的に金価格が上昇しばじめた(p108)

    ・2003年には5兆ドルの取引市場であった金市場規模が、2010年には30兆ドルに達するはず、ペーパーゴールドの割合が多いはず(p109)

    ・2001年には世界需要の70%以上を占めていた宝飾品需要は、2009年にはついに投資需要に逆転された、金価格が投資需要主導で上昇している(p113)

    ・HSBC(香港上海銀行)は金価格を決定するもっとも重要な銀行で、2011年は975ドル(2010年:1150ドル)に下落すると予想している(p138)

    ・実物の金は、スイスのUSBと、クレディ・スイスが管理、HSBCは先物市場と金ETFを管理する、COMEXだけでは金価格吊り上げに限界があったので金ETFを創設(p155)

    ・LBMAはすでに年間5万トンの金を売っている、これは25年間かけて金鉱山から産出できるかどうかの量、HSBCも年間250万トン以上の金をデリバティブ市場で売っている(p157)

    ・タングステンは小数点以下3ケタまで金と同じ密度を持っているので偽物かどうかは、穴をあける必要がある、色や硬さは違う(p159)

    ・麻薬は5000億ドル(約45兆円)であり石油に次ぐ世界第二の国際貿易品であるが取引高20兆ドル(約1800兆円)を... 続きを読む

  • さて2011も後少し
    いつ暴落するのか?

  • こういう本は出版されたときが読み時で、今ごろ読んでもちょっとシラケますねえ。

    でも、金相場がはらんでいる危険性とかはわかりやすかったし、ちょっと経済サスペンス風ドキドキ感もあっておもしろかったです。

  • 騙されていることって知らないほうがいいのかも。
    でもウソは永遠には続かない。
    本書に書いてある通りだとすると近いうちに「あーっ!やられたっ!」って思うわけ・・・・か。
    鵜呑みにするつもりはないけど、信ぴょう性あるなぁ。

  • SPDR金ETFについてよく書かれている
    昔、紙のお金はゴールドの預り証であったことはこの本を読む人ならご存知であると思うけど、
    SPDR金ETFは購入予約券みたいなもので買ったことにする、またはあとでゴールドに交換できる権利で、購入者はゴールドに基本的に一度も触れることはない。本当に貸金庫に発行された証券分ゴールドがあるのかもわからない。
    あれ?なにその兌換紙幣もどきっておもったり。。。
    ドルもブレトンウッズ体制のときはゴールドと交換可能であったし、みんなが一度に交換しなければ問題なかった。
    ニクソンショック再び?とこの本を読んで思いました。

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