日本では絶対に報道されない モンサントの嘘 ―遺伝子組み換えテクノロジー企業の悪事—

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制作 : 船瀬 俊介  船瀬 俊介 (監訳・解説) 
  • 成甲書房 (2015年4月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784880863269

日本では絶対に報道されない モンサントの嘘 ―遺伝子組み換えテクノロジー企業の悪事—の感想・レビュー・書評

  • 怖い怖い。日本の表記だと、バレずに我々が危険な食品を食べている恐れもある。怖い怖い。

  • 具体的な数値が出てこないので内容が薄っぺらい。
    これでは言った言わないの話になってしまう。

    モンサント社が「安全だ」とする遺伝子組換え技術への説明と、それらがもたらす利益や効率、除草剤ラウンドアップの成分、使い始めてどの程度の効果が出ているのか、他の除草剤と何が違うのか、それに対しての反論や具体的な数値を出した被害報告がないと、現実に起こっていることの表面すら分からない。

    出典にまとめるだけではなく、その説明は引用して載せたほうがいい。

    ただただ「モンサントはダメ」と言っているだけなので、全く説得力がない。

  • 農家の方が種を自分達で作っていたのは過去の時代である、という事実を知ったのは10年前ほどでしょうか。害虫に強い、生産量がアップするという目的のために、種を毎年購入しているのが現状のようです。

    この本は、種の製造している米国大企業「モンサント」という会社について、この本の著者の船瀬氏が批判している本です。

    遺伝子を組み変えた食品は、日本では2003年頃から販売が認められている様ですね。日本では今のところ表示制度があるので、消費者が直接口にする食品は注意をすれば避けることができるかもしれませんが、加工品や外食産業の中には使われていると思われるので、やはりかなりの量を摂取しているのが現状だと思います。

    私は遺伝子組み換え食品について、なんとなく避けたい感じはありましたが、この本に書かれている事実は日本では報道されていないようなので知りませんでした。

    本当に美味しい食品は、食べた瞬間に、自分の体の内臓が判断することができます。残念ながら、嗅覚、視覚、歯ざわり(触覚)は、私の場合、近年の技術に騙されてしまうようですが。

    遺伝子組み換え食品は、多分、今は普及期にあると思われるので、低価格を売り物にしてシェアを伸ばしている段階だと思いますが、最低でも、表示制度は残して消費者に選択の余地は残すように、TPP交渉をしている人達は努力をしてもらいたいと思いました。

    以下は気になったポイントです。

    ・モンサントが行っているのは、「毒物」という単語を、婉曲的表現である、「製品と技術」に置き換える、環境について語るときは、「保護」「改善」という言葉を使う(p22)

    ・アメリカの多くの農民が営んできた農業のやり方を根本的に変えてしまう無慈悲な告訴を連発している(p24)

    ・遺伝子組み換え(GM)種子が収穫量を増やす場合もあるにはある、しかしそれは種子そのものの特性によるものではない。相当数の種子会社を買収して、事実上、種子市場を独占したから。自社の生み出す変種の特許をとるために、選び出した品種に毒性遺伝子を注入している(p29)

    ・1995年から2012年にかけて自殺した27万人ものインドの農民の多くは、モンサントの製品と毒物を採用したために多額の負債をかかえていた(p34)

    ・人工甘味料アスパルテームは、遺伝子組み換え大腸菌の排泄物、アスパルテームと脳腫瘍との関連性が報告されている(p54)

    ・1903年には、アメリカの民間種子会社はスイートコーンだけで、307種類の品種を提供していたが、モンサントが提供するのは1種類のみ。Btコーンという、害虫抵抗性を持たせた遺伝子組み換えトウモロコシのみ、その品種は、米国環境保護庁では、「殺虫剤」として登録されている(p66)

    ・モンサントのバイオテクノロジーが生まれる前は、農家の人々は、次の種まきの季節まで種子を保管した。さらに品種改良したり、転売したが、いまはできない(p67)

    ・遺伝子組み換え作物は、除草剤の使用量を減らします、と言っているが、実際には、1991年から10年間で、65倍に除草剤の売上が増えた。ますます多くの雑草や昆虫が、ラウンドアップ(モンサントが開発した除草剤)や、Btコーンに耐性を持ったから(p76)

    ・モンサントの宣伝部門は、遺伝子組み換え食品を「非表示」にし続けるために、何百万ドルもつぎこんでいる(p89)

    ・遺伝子組み換え大豆を摂取したハムスターのほとんどは、第三世代になると、生殖能力を失った。成長速度の低下と、幼体時の死亡率上昇も見られた。齧歯類はなんでも食べてしまう雑食性の生き物であるが、遺伝子組み換えトマト(フレーバーセーバー)は、食べようとしなかった(p110)

    ・2013年5月25日、40... 続きを読む

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