日本・中国の文様事典 (みみずくアートシリーズ)

著者 :
制作 : 視覚デザイン研究所 
  • 視覚デザイン研究所
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本棚登録 : 188
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784881081501

作品紹介・あらすじ

日本、中国の文様を植物、動物、器物といった具体的な分類でまとめた解説した事典。索引付き。

感想・レビュー・書評

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  • 使えそうで、使えなさそうで、やっぱり手元に置いておきたいけど、もう少し細部まで精度のいい文様集がほしいところ。

  • B5版、300ページを超す大書。
    たくさんの文様を説明入りで示していて、便利でありがたい本です。
    説明は簡素ですが、歌舞伎、着物など、文様に関連する事柄も幅広く取り扱われています。

    難をあげるとすれば、本の構成が少々ごちゃごちゃして読みにくいと感じること。
    全体が
     1. 代表的な文様の図説
     2. 文様の歴史の解説
    という流れになっていて、そのうえに雑学コーナーが散らされてもいたりするので、本の全体像が掴めないまま枝葉の知識だけをなぞっている気分になったりも。

    また白黒図版が多く、これがカラーだったらもっとすごくきれいなんだろうな、などと思うことが少なからずあり、もったいなく感じました。
    このボリュームで全ページカラーですと、値が張り上がって専門家以外には手が出しにくいものになっただろうと想像はできますが。やっぱり残念。

  • 図版と解説。

    大判の本で使い勝手がよいが、個人的にはもう少し模様をピックアップして分かりやすいものであってもよいかな。土器に描かれたままの写真、とかもあるので。

    眺めるだとか、どんなものに使用されていたのか?を知りたい人にはお勧め。少し高いけれど

  • 高かったと思います。
    辞典みたいな本で図書館とかに置いてる感じです。
    地紋やパターンの歴史が勉強できます。
    「かまわぬ」のルーツやいろんな模様のルーツが
    説明してあるのでデザインを追求するにはもってこいです。
    あの模様はそうだったんだ!的な発見ができます。
                      ヤマ

  • 絵を描く人にとっては便利+刺激になる資料だと思います。

  • いろいろな文様。
    みていて飽きません。
    困るのは、覚える気がないというか、
    覚えられないというか・・・

  • 着物の柄の勉強になりましす。
    ・・・忘れちゃったけどw

  • 模様を知ると美術品が益々楽しくなってくる。

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著者プロフィール

1956年 仙台生まれ横浜育ち。明治大学経済学部経済学科卒業。
在学中小野二郎氏に影響を受けデザイン美術に興味を持つ。視覚デザイン研究所入社後、内田広由紀に視覚によるコミュニケーションデザインを学ぶ。2012年 日本国際交流基金の招きによりパリ、ローマ、ロンドンにて「和の色」講演。
視覚デザイン研究所 編集長

「2020年 『マカロン配色見本帖』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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