赤の女王―性とヒトの進化 (翔泳選書)

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制作 : Matt Ridley  長谷川 真理子 
  • 翔泳社 (1995年1月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (515ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784881351468

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赤の女王―性とヒトの進化 (翔泳選書)の感想・レビュー・書評

  • 目次

    はじめに

    第一章 人間の本性
    第二章 大いなる謎
    第三章 寄生者のパワー
    第四章 遺伝子の反乱と性
    第五章 クジャク物語
    第六章 一夫多妻制と男の本性
    第七章 一夫一妻制と女の本性
    第八章 心の性鑑別
    第九章 美の効用
    第十章 知的チェスゲーム
    エピローグ

    注釈
    訳者あとがき
    参考文献
    索引

  • 1995年刊行。著者は「エコノミスト」で科学関係記事を執筆しているジャーナリスト。生物進化においてダーウィンが唱えた自然選択淘汰論は、功利主義的な捉え方をされることが多い。ならば、有利な遺伝的素養を持つ個体が生まれれば、余計なエネルギーを要し、遺伝的劣化を招来するかもしれない有性生殖を必要とするとは限らない。つまり、性の存在に説得的な説明を齎していない。一方、自然淘汰仮説は、捕食率が上昇する形態が進化の過程で成立した点の説明にも難を来していた。典型例が雄の孔雀の美しい羽である。これらの疑問に対する説明概念を本書は仮説として提起。前者は赤の女王仮説、後者は雌が雄の選択権を有する性選択論におけるハンディキャップ仮説である。割合判り易く解説されているが、人間の一夫多妻制まで筆を進めたのは少し先走りすぎかもしれない。この点は、1万~5万年前のヒトの婚姻形態、つまり原初的な婚姻形態が考古学等何らかの形で明確化されてから議論するべきか。ただし、男性優位は文化的所産だが、女性優位が原初的という可能性が示唆される点は、発想の相対化という意味で興味深いところ。

  • 赤の女王仮説をめぐるマット・リドレーの名著。
    生物は、赤の女王のように走り続けなければ落ちてしまうというこの話は、今でも衝撃。

  • 中学生の時読んで、衝撃的だった。

  • 第1章 人間の本性
    第2章 大いなる謎
    第3章 寄生者のパワー
    第4章 遺伝子の反乱と性
    第5章 クジャク物語
    第6章 一夫多妻制と男の本性
    第7章 一夫一妻制と女の本性
    第8章 心の性鑑別
    第9章 美の効用
    第10章 知的チェスゲーム

  • 人間性を主に性淘汰から分析する、サイエンスルポライターの一般向け図書。

    やっぱり面白かったです。
    マット・リドレーさんの本を読むのは『やわらかな遺伝子』、『徳の起源』に続いてこれで3冊目。
    (全部似たようなスタイルなので、その辺は期待以上でも以下でもないのですが)

    引用量の多さに脱帽します。
    一冊のテーマが一本貫かれていて、読み心地がいいです。

    生物好きなんだなー、という印象がいい感じです。

    残念ながら絶版。(TT)

  • 非常に面白い! じっくり理解しながら読めばよいでしょう。

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赤の女王―性とヒトの進化 (翔泳選書)の作品紹介

人間とは何か、人間はいかに進化してきたのだろうか。本書は、進化生物学に基づいてその答えを探っていく。男と女は互いに肉体的に異なっているように、精神的にも異なっているのだろうか。そうだとすればそれはなぜか。人間の美しさの基準は、恣意的なものなのか、それとも原則が存在するのだろうか。我々は、遺伝子をめぐる絶え間なき闘争で敵を欺き、相手を誘惑するために、大きな頭脳を持つようになったのだろうか。本書は、人間と性、さらに人間の知性に対し新たな見方を提起する。

赤の女王―性とヒトの進化 (翔泳選書)はこんな本です

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