グラン・ギニョール (Shoeisha・mystery)

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制作 : John Dickson Carr  白須 清美  森 英俊 
  • 翔泳社 (1999年4月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784881357293

グラン・ギニョール (Shoeisha・mystery)の感想・レビュー・書評

  • デビュー作『夜歩く』の原型となった中編。『夜歩く』は未読。
    100ページほどの短さながら、読み応えのある、内容の濃い作品。この解決シーンは印象深い。
    そして何より、海外ミステリに関するエッセイ「地上最高のゲーム」が素晴らしい。
    海外ミステリのガイドブックとして、自分が求めていた内容。ここで紹介されている作品を読み進めていきたい。

  • デビュー作「夜歩く」の原型となった傑作中篇「グラン・ギニョール」が初出誌から70年ぶりに発掘されました。
    美しい女性との結婚を間近に控えたサリニー公爵に届けられた1通の殺人予告。
    そして、婚礼の夜、華やかなカジノの一室で無惨にも首を切断された公爵の死体が発見されます。
    怪事件に挑むのはパリ警察の名探偵バンコランです。
    戦慄の怪奇譚「悪魔の銃」他、本邦初訳の短編全3編とエッセイ「地上最高のゲーム」が収録されています。
    大変に豪華です。

  • 「曲がった蝶番」が割と面白かったので、読んでみようと思って読む。

    表題作「グラン・ギニョール」、緻密さこそ欠けるけれども勢いあるちょっとグロテスクな作品だったものの、私は結構好きだった。

    一番最後にあった探偵小説についてのエッセイも興味深かったなぁ。

  • [北村薫さん関連の記事あり]
    「カーの門」 北村薫
     カー作品のベスト30…1 三つの棺 2 火刑法廷 3 曲がった蝶番・・・

    「グラン・ギニョール」「地上最高のゲーム」を読んだ。他は読めなかった。

  • 「不可能犯罪の巨匠」ジョン・ディクスン・カー。デビュー作「夜歩く」は有名(らしい)が、こちらの表題作はその原型となったもの。パリでかつて興行のあった、残酷劇に題を取っている。パリのカジノである晩、衆人環視の密室で起こった首切り殺人。一見不可能に思われるこの犯罪の謎に立ち向かうパリ警視庁のバンコラン警部…という、旧き良きミステリー。小学生の頃読んでいた、いわゆる“推理小説”を思い出した。

    短編集で、表題作他3篇。が、表題作以外で一番面白く読んだのは、カーによるミステリー論とも言うべきエッセイ「地上最高のゲーム」。書かれたのは今世紀前半のことなので当然時代は感じるのだが、それはそれで、自分のようなミステリ初級者には手引きとしても面白く読めた。

  • 読んだことあるっけ?というくらい
    既視感のある表題作。
    当時は革新的だったのかもしれないが……そうでもないか。
    おどろおどろしいいやーな雰囲気はカーならでは。
    容疑者全員を椅子に縛り付けて猿轡を噛ませる奇人探偵。
    皆素直だなー。

  • 『グランギニョール』

    『悪魔の銃』

    『薄闇の女神』

    『地上最高のゲーム』
    エッセイ

     2002年1月20日購入

     2002年3月2日読了

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