ポジオリ教授の事件簿 (Shoeisha・mystery)

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制作 : T.S. Stribling  倉阪 鬼一郎 
  • 翔泳社 (1999年8月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784881357361

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ポジオリ教授の事件簿 (Shoeisha・mystery)の感想・レビュー・書評

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  • エラリークイーンも惚れ込んだというポジオリ教授の短篇集。些細な行動から多くを知る洞察力はホームズに近いところがありますが、ポジオリ教授の興味はあくまで心理学。具体的な証拠をあげて事件の真相を告発するよりも、あくまで自分の仮説をたてることに重点をおいてます。だから81番目の標石もああいうラストにできるんですね。この短篇では即物的な西洋思想と人間の精神の力の存在を唱えるアステカ文明の比較もされていて読み物としてもおもしろかったです。その他にも印象的だったのが警察の描写。窃盗はわりに合わない仕事だと思い知ら
    せようとしたり、操作経費削減のためにポジオリ教授を呼んだりと大変個性的。風刺とユーモア、宗教や科学など幅広いスパイスを詰め込んだミステリでした。

  • あいかわらず探偵役よりも犯人のほうが魅力的に思えるお話って感じでした。ロジカルのように見えてその実結構そうではないというのもいつもの通りだし、心理的探偵法がそれっぽく見えてそうでもないのも。ただその着地のさせ方が凄く上手で、読み終わって満足してしまう。いやー、他にもあったら読みたいな。

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ポジオリ教授の事件簿 (Shoeisha・mystery)の作品紹介

『カリブ諸島の手がかり』の名探偵ポジオリ教授が帰ってきた。同シリーズに惚れこんだエラリイ・クイーンの要請によって復活した教授が、またしても数々の奇妙な事件に遭遇、心理学的推理を駆使して謎の解明に挑む。法律の罰しえない完全犯罪をもくろむ殺人者との対決をえがいた「ジャラッキ伯爵、釣りに行く」「ジャラッキ伯爵への手紙」、旅行先のメキシコで、人々が見守るなか闘鶏に蹴られて死んだ老人の謎を追う問題作「81番目の標石」、異常に低い検挙率にもかかわらず、盗まれた金はすべて持ち主のもとに戻っている。地方都市の異常な状況に隠された秘密をあばく「警察署長の秘密」など、ミステリーのもう一つの可能性を追求したポジオリ探偵譚、全11編を収録。

ポジオリ教授の事件簿 (Shoeisha・mystery)はこんな本です

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