林業現場人 道具と技 Vol.7 特集 ズバリ架線が分かる 現場技術大図解
- 全国林業改良普及協会 (2012年9月27日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (116ページ)
- / ISBN・EAN: 9784881382783
作品紹介・あらすじ
路網と車両だけでは、顧客の山のすみずみから材を搬出することは難しく、架線でなければ出せない現場もあります。そんな架線現場ではどんな技術が使われているのか。
スパン長100m~1,000m超まで、規模の異なる全国の様々な架線現場を取材し、索張りシステムから、仕事の段取り、集材の手順(材と人・機械の動き)、技術や工夫まで、その特徴を紹介。
架線事業地をパノラマやイラストで示し、架線集材の仕事の流れをわかりやすく図解しています。
大好評! シリーズ第7弾!!
高知県 とされいほくの架線集材
長野県 北信木材生産センターの架線集
福岡県 クリエイトやべの架線集材
感想・レビュー・書評
-
路網と車両だけでは、顧客の山のすみずみから材を搬出することは難しく、架線でなければ出せない現場もあります。そんな架線現場ではどんな技術が使われているのか。
スパン長100m~1000m超まで、規模の異なる全国の様々な架線現場を取材し、索張りシステムから、仕事の段取り、集材の手順(材と人・機械の動き)、技術や工夫まで、その特徴を紹介。
架線事業地をパノラマやイラストで示し、架線集材の仕事の流れをわかりやすく図解しています。
大好評! シリーズ第7弾!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
このシリーズは写真が豊富でタイトルにあるとおり図解は大変わかり安い。今回の架線は急峻な地形の林業地では、どうしても避けて通れない集材方法ではないかと思う。
基本は作業道を開けながらの搬出間伐だが、斜度40度以上になると道づくりは諦めざるを得ない。その場合、簡単に人工林の手入れを諦める訳にもいかない。人が一度手を入れた人工林は最後まで人が面倒を見てやらないとならない。架線集材は見直されつつある集材方法であり、工夫次第では効率的な搬出が可能である。
実際に現場で実践されている方々の技は大変参考になる。