エアコンの風が嫌いな人へ 涼温な家

著者 :
  • 創英社
2.40
  • (0)
  • (0)
  • (2)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 39
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784881428634

作品紹介・あらすじ

「冷暖」の時代は終った。「いい家」が欲しい。の著者が勧める「住み心地いちばんの家」づくりとは。「ゼロ・エネ」よりも大切なことは、健康寿命を延ばすことだ。「涼温な家」は、脳を活性化する!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 新築検討のために色々と勉強しました。
    日本の風土(四季、高温、湿気)や、地震や災害対策、個人的には花粉対策なども含めて、新築には数多くの検討項目がある。
    ハウスメーカーの戦略を知る上でも参考になった。
    中でも、空気や温度・湿度にフォーカスしているのが本書。毎年進化している断熱性能、空調設備。これが絶対というのは無く、人それぞれの好みや体質、年齢や地域、予算等に合わせた選択が必要と感じる。
    個人的には、本書でも薦める気密・断熱+全館空調は今後のトレンドとしても良いと思う。課題は加湿と換気で、換気にも方法が幾つかあり、加湿は結露との闘いもあるけど、その辺りの対策・機能付きのものもある模様。
    再エネも含めた今後の進展、課題としてのコストダウンも期待される。
    空調や温度管理は、体調維持、睡眠の質、在宅勤務時の仕事環境、更にはウィルス対策も含めて、益々重要になるので、妥協すること無く良いものを取り入れたい。その点からも一読の価値があったと言える。

  • 「家を暖める」と「暖かな家を造る」との違いというフレーズが気に入った。
    またセンターダクト式の涼温換気システムが気になった。

全3件中 1 - 3件を表示

松井修三の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×