- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784881442104
作品紹介・あらすじ
國鉄への就職を夢見る平凡な鉄道好き高校生の俺・高山直人。鉄道公安隊第四警戒班で絶賛OJT研修中の身に課せられたのは、首都圏で行方不明となった貨物列車の捜索というごくフツーの任務。ところが、「直ちに危険はない」はずの貨物に詰まれたフツーじゃない物体が、警四メンバーをロックオン!小海さんの熱いお誘いにドキマギするかたわら、公安隊に新たな敵が迫る。東京都下の廃線跡、高山は逃げ切れるか?國鉄が分割・民営化されなかったもう一つの日本を舞台に、夢の鉄道パラダイス・エンタテインメント!前方、障害物なし!
感想・レビュー・書評
-
RJ関連が片付いての新展開!
…と思いきゃそういう訳でもないみたい?中身はいつもの感じでした。正妻の座が確実視されてた桜井さんの出番が今回は不思議な力で減らされてバランスを保ったかな?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
クライマックスできっちりド派手な鉄道アクションかましてくれるから面白い。標的が警四にシフトしつつあるっぽい。小海さんもあおいに負けじと大きな一歩を進めたことに、小海派の自分は歓喜したけど、これってあおいがいないところじゃないと勝負できないってことだよなぁ、などと。
-
相変わらずの手に汗握る展開が面白かった!
RJのボス格を逮捕したが、また新たな敵が、、的な展開いいですね。次も楽しみです。 -
前作までのストーリーを引き継ぎながらも、そこで物語を終わりにするのではなく新しい物語を始めるような雰囲気があって良い。長く続いて欲しいシリーズ。
-
前回、敵対するRJを壊滅状態に追い込み、平和が訪れたと思われた。今回は「陸自鉄道部隊 習志野第一〇一建設隊所属 キワ90系気動貨車」が行方不明になったので捜索にあたる……だけに終わらないのがこのシリーズ。新たな敵が警四の前に登場し、派手なアクションシーンが、相変わらず登場。
このシリーズも11巻を迎え、よくも悪くもマンネリ化しつつある。新たな登場人物を迎えるか、特殊な鉄道車両を登場させるか。どちらにしても、警四メンバーのOJTもやたらと長くなった。OJT終了で幕引きとなるのだろうが……それはいつのことだろう?