- Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
- / ISBN・EAN: 9784881442166
作品紹介・あらすじ
雪が降り積もる真冬の群馬
土合の地下駅で高山と小海を待ち受ける事件は……。
「高山、私、アメリカに行く……」「なんで桜井だけが行かなきゃらならないんだよっ……!!」
國鉄への就職を夢見て、鉄道公安隊で絶賛OJT研修中の俺、高山直人と、同じく研修中の桜井あおいを待ち受けていたのは、冬休み直前の成田空港での別離だった。
クリスマスイブを小海さんと過ごす予定の高山に課せられたのは、安中榛名の成田教官への≪謎の届け物≫。
しかし、乗り込んだ583系が、予想外の出来事に巻き込まれる。吹雪の中、地下深くに存在するホームに忍び寄る闇、そして……?
感想・レビュー・書評
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バランスを取る為なのか小海さん回でした。RJの背後には更に巨大な黒幕が!?な展開、魔王を倒したら大魔王が現れた!みたいな。
以下ネタバレ含む
この怪しい執事さんが事件後にスルーされてるのはどうかな…
味方のスパイかラスボス的な何かなのでしょうけどもう少し匂わせておいても良いような?
高山君も特殊メイクで変装してる人を延々と背負って気付かないとかファンタジーすぎる…
最後に駆けつけた岩泉君と氷見さんに意味はあったのか?とか謎は深まります…
作中に出てきた駅には行ってみたいと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いつもの電車が暴走パターンしゃなかったけど、なかなかスリルある展開で面白かった。しかし、國鉄は敵だらけですな。
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今までの巻に比べるとややストーリーが薄い感じはあるけれど、鉄道を活かした世界観を楽しむだけでも面白い。
打倒RJのような次の大きな目標が見えてくると面白くなるかな。