RAIL WARS! <12>日本國有鉄道公安隊 (クリア文庫)

著者 :
  • 創芸社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784881442166

作品紹介・あらすじ

雪が降り積もる真冬の群馬
土合の地下駅で高山と小海を待ち受ける事件は……。

「高山、私、アメリカに行く……」「なんで桜井だけが行かなきゃらならないんだよっ……!!」
國鉄への就職を夢見て、鉄道公安隊で絶賛OJT研修中の俺、高山直人と、同じく研修中の桜井あおいを待ち受けていたのは、冬休み直前の成田空港での別離だった。
クリスマスイブを小海さんと過ごす予定の高山に課せられたのは、安中榛名の成田教官への≪謎の届け物≫。
しかし、乗り込んだ583系が、予想外の出来事に巻き込まれる。吹雪の中、地下深くに存在するホームに忍び寄る闇、そして……?

感想・レビュー・書評

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  • バランスを取る為なのか小海さん回でした。RJの背後には更に巨大な黒幕が!?な展開、魔王を倒したら大魔王が現れた!みたいな。

    以下ネタバレ含む











    この怪しい執事さんが事件後にスルーされてるのはどうかな…
    味方のスパイかラスボス的な何かなのでしょうけどもう少し匂わせておいても良いような?
    高山君も特殊メイクで変装してる人を延々と背負って気付かないとかファンタジーすぎる…
    最後に駆けつけた岩泉君と氷見さんに意味はあったのか?とか謎は深まります…
    作中に出てきた駅には行ってみたいと思いました。

  • いつもの電車が暴走パターンしゃなかったけど、なかなかスリルある展開で面白かった。しかし、國鉄は敵だらけですな。

  • 今までの巻に比べるとややストーリーが薄い感じはあるけれど、鉄道を活かした世界観を楽しむだけでも面白い。
    打倒RJのような次の大きな目標が見えてくると面白くなるかな。

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著者プロフィール

2011年、集英社より「電車で行こう!」シリーズで小説家デビューを果たす。「駅に泊まろう!」(光文社)など多数の鉄道小説を執筆中。
最近はずっと旅に出ていることが多くなり、このままだと家にいる時の方が少ないかもしれない。
「Exp」シリーズも二巻目となりました。
引き続き、よろしくお願いいたします。

「2022年 『RAIL WARS!Exp 人型重機は國鉄の夢を見るか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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