文章力の鍛え方

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著者 : 樋口裕一
  • ソーテック社 (2007年7月14日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784881668283

文章力の鍛え方の感想・レビュー・書評

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  • 今私は文章がうまくなりたいと切実に願っている。
    このブクログでレビューを書くようになって、自分の文章力の未熟さを痛感したからだ。
    この本を読んだからといって突然文章がうまくなるということはないだろう。
    しかし、この本を読んだことによって、今後の文章レベルがアップする予感はある。
    それは、この本がテクニックだけにとどまらず、文を作るうえで大切な考え方や、トレーニング法までを教えてくれたからだ。
    今後もトレーニングしつつ、沢山の文章をうみだせるよう頑張ろうと思う。
    樋口先生ありがとうございます。

  • これ読んで作文上手くなる人はもともと書くのが上手い人なんだと思う。難解という意味ではなくて、書いてあることが多すぎて、結局優先順位が分からないから、何をしていいのか全く分からない。上手くなる幹は一本、貫かれてなければ、指南書としての価値は低いだろうと思う。

  • 感じたことの根拠を明確にする/決めつけずに掘り下げて考える/まず口に出して言ってしまう/A型とB型で話をする/「そうとはかぎらない」視点/あの人ならどう考えるだろうか/正しい文章の第一歩は主語述語/一文を短くすることを意識する/「〜だろうか、たしかに…しかし…、なぜなら…、したがって…」を口癖にする/理由は三つある/社会とのつながりを考える/言葉の「定義」を考える/起きている「現象」を考える/どうなるか「結果」を考える/「理由・背景」を考える/「歴史的状況」を考える/「地理的状況」を考える/必然的に「対策」を考える/イエス・ノーの両方を考える/観た映画を1分で説明する/上手な文章の書き出し方/スポーツで勝負の分析をする/乱暴すぎる「仮説」を考える/意識して上手に質問する/会議の発言は1分でまとめよ/「笑わせる」努力をする/会議では反論か補足を必ずする/自分の立場が正しいと考える/目に見えたものを描写する/中づり広告に反論する/中づり広告を言い換える/1日にひとつ、面白い話をする/新聞は投書欄を読む/文章を書くのが苦手な人へ/当初の内容を正確に読み取る/文章が反対しているのは何か?/当初に賛否の両方を唱えてみる/書評欄の読書のすすめ/記事を100字以内でまとめる/漫画やお笑いを説明してみる/ブログに反論してみる/討論番組に突っ込みを入れる/ミステリーの矛盾を見つける/ドラマのテクニックを見破る/バラエティー番組を見破る/基本的に黙読、ときどき音読/ビジネス書は飛ばし読み/受け売りをしてみる/小説を、途中から書いてみる/簡単な英語の本を訳してみる/古典から文学の原点を汲みとる/メールは箇条書きで伝える/手紙には思いっきり心を込める/クレーム分は実益のある修行/出さなくてもラブレターを書く/小論文と作文を、理解して書く/小論文と作文の作例/小論文は書き出しワンパターン/転用術を身につけて論を深める/エッセイも四部構成でかける/表現を豊かにする方法/臨場感を出す方法/大げさに表現してみる/読みたくなるタイトルのつけ方

  • 「文章力」とタイトルにはあるが、ロジックを必要とするすべてのコミュニケーションに活用できる内容だ。
    インプットから分析、アウトプットまでの総合的な流れを網羅しているうえに、描写や表現力のトレーニング方法まで紹介されている。
    もちろん、本の内容から自分なりに派生させていくことは必要だが、そういうノウハウの根幹部として、重要な役割を果たすだろう。

  • 文章を書く細かいテクニックよりも、全体的な考え主に書かれていた。
    その内容は、書くことだけでなく、会話でも役に立つ内容であった。
    確かに伝えることの基本は、書こうがしゃべろうが同じ。

    文章は「〜だろうか、たしかに…しかし…、なぜなら…、したがって…」
    これが中心になっている。
    これを意識しつつ、読んだり書いたりしていきたい。

  • 所謂面白い文章と論理的できちんとした文章というのは違うもので、状況によってどのように書くかを使い分けるものなのだろう。仕事や試験でもなく、ネットでゴチャゴチャ書く程度の事なら、自分の書きたい事を適当に書けばいいわけだし。

    となると、前者・後者の文章力の違いの原因は何なのか?という事になるが、結局は「自分」の有無の違いのように思うがどうだろう?確かに、後者は鍛えれば上達するのかもしれない。しかし、前者はテクニックではなく、感じ方とか個性の問題だろう。なぜなら、「自分」がない文章など読んでも面白くないからだ。したがって、個性など訓練で鍛えてどうにかなるもではなく、面白い文章が書けるようになるわけでもないと思う。

    ※一応本書にならって、「~どうだろう?、確かに、しかし、なぜなら、したがって」を使って書いてみたんだけど・・・(なんか無理があるような)

  • 文章で書こうとすると、しっかりとものごとを考える。

    1、感じたことの根拠を明確にする。
    2、決めつけずに、掘り下げて考える。

    結論→根拠 根拠→結論
    ふたつの話し方を使い分ける 26

    そうとは限らない視点 30

    あの人ならどう考えるだろうか 33

    正しい文章の第一歩は主語術語 36
    正しい文章というのは、稚拙な文章とか上手な文章とかいうのとは別問題。38

    一文を短くする。長ければ長いほど文法的におかしくなりがちだから。39

    文章を書く、もしくは考えるということはどういうことかというと、単純に時系列で書き綴るのではなく、伝えたいことを一度切って、前に戻りながらこれはなぜかというとこうなんだ、というふうに、前に戻って反すうしながら進むことです。40

    社会とつながりを持たないと、考えてもどうしても浅知恵になる。50

    最初にものごとを考えるとき、特に人と話をするときに、その言葉の意味するところがなんなのかを明確にしないことには話が始まりません。54

    文章というのは、読み手が暗に質問してくるであろうことに答えたり、ほったらかしにして最後に答えたり、そういった技術の集約なのです。
    思いつきやひらめきはとても大切なのですが、必ず答えを用意していなくてはいけません。それが優れた文章になります。89
    何よりも、キレイな文章とか、うまい文章とか、そういった漠然としたものを意識して書くことよりも、文章でコミュニケーションできるようにならなければいけない。91

    自分の意見や仕事の話は、一分でまとめるようにする。93

    会議では反論か補足を必ずする。100

    ちゃんとした内容の文章を書くためには、自分が書きたいものを持つひつようがある。そのためにはどうするかと言うと、何かを発見することをしなくてはいけない。102
    何かを発見することが癖になると、つい言いたくなる、つまり、なんらかの方法で発信したくなる。103

    客観的に正しい答えを求めようとするよりも、自分の立場で考えたとき、どれが一番好ましいか、そのことを中心に考えていい。105

    相手の言い分を認めつつ、自分が正しいということを周囲にわからせようとするお互いの行為が、論理的思考のありかた。106
    時には、真実をゆがめてでも、自分の立場を守る必要がある。つまり、最終的に自分が話そうとしている、書こうとしていることの目的は何かということになる。客観的真理ではなく、自分の意見、自分の立場というものを無視しない、それが一番大事なこと。107

    目に見えたものを描写すると、すべてを語るのは無理だということがわかる。111

    描写をして伝えることと、分析することとは違う。憶測までを伝えない。113

    風景を描写しようとしてはじめて見えてくるものがたくさん出てきます。114

    文章を理解できるかできないかのポイントというのは、この文章は何に反対しているのか、ここを見極めることです。132

  • 0411177348

  • 読みたい。

  • 文章で書こうとすると、しっかりとものごとを考えます。書こうとしなければ見えないことも、書こうとして考えるからこそ見えてきます。そして実際に書こうとしてこそ、論理的に物事を分析できます。
    文章は長くなればなるほど、文法的におかしくなる。
    根拠を考える前に仮説を考えること。質問をうまくできるかどうかが、コミュニケーション能力の差。
    論を掘り下げるときに、他人の鋭い考えを持ってきて、それをあてはめて考えてみるということ。そうすることで論が深まる。

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