十六の墓標 下―炎と死の青春

  • 57人登録
  • 3.00評価
    • (0)
    • (3)
    • (7)
    • (1)
    • (1)
  • 4レビュー
著者 : 永田洋子
  • 彩流社 (1983年2月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784882020370

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
村上 春樹
三島 由紀夫
遠藤 周作
吾妻 ひでお
又吉 直樹
宮部 みゆき
有効な右矢印 無効な右矢印

十六の墓標 下―炎と死の青春の感想・レビュー・書評

  • 自己弁護という評が一番しっくりくる。

  • 宗教、思想、哲学を規範や戒律、教義として自らに課し、また、それとは並立する形で法律があるというのが人間社会である。しかし、それらは全て不完全であり、故に、過ちを繰り返しているというのもまた、我々の歴史である。この過ちを修正する仕組みが民主主義や、ファッショ、あるいは共産主義などの主義、あるいは暴力だ。未成熟な思想を持ち、不完全な主義を標榜し、その矛盾を暴力で埋めようとした。暴力は、同調圧力を起こし、狂気となり、殺人に発展した。

    盲従は常に危険である。

    この事には当事者は気付かない。しかし、宗教となると、やはり、これは盲従すべきものなのである。従い、人間社会とは、常に未成熟な状態の中で、テロや戦争を引き起こすのである。

    本著を気持ち悪いと評する事も可能だろう。しかし、文革でも、このような茶飯事であった事からして、思想に、総括や自己批判などを含む事自体が、問題の要点だったのではないだろうか。

  • 『ぼくらの頭脳の鍛え方』
    書斎の本棚から百冊(立花隆選)75
    共産主義思想
    連合赤軍事件。思想に殉じることの危険性を知るべき。

  • よく覚えてないけど、自己弁護、言い訳ばかりだったような気がする。

全4件中 1 - 4件を表示

十六の墓標 下―炎と死の青春に関連するまとめ

十六の墓標 下―炎と死の青春を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

十六の墓標 下―炎と死の青春を本棚に「積読」で登録しているひと

十六の墓標 下―炎と死の青春の作品紹介

「永田さんが獄中の孤独の中で、この恐ろしい過去と対決してひとりでこの手記を書きあげたそのことこそ、地獄でなくて何でしょう。地獄を通った人にのみ聖なるものが見えるのかのしれません。」(瀬戸内晴美〈瀬戸内寂聴〉)

十六の墓標 下―炎と死の青春のKindle版

ツイートする