文学的人間の肖像: 感動の幾何学 II

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  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784882022817

作品紹介・あらすじ

感動の構造を解明する文学人類学の方法と原理を解いた前著に続く応用・実証篇ともいうべき書。自らの体験を通した文学人類学形成の道程とその成果を駆使した具体的な空間の読み方。寺山修司、大江、吉本、笠井潔、柄谷、フライ等に言及。

著者プロフィール

大熊 昭信 1944年生まれ。群馬県出身。東京教育大学英語学英米文学科卒、東京都立大学大学院および東京教育大学大学院で修士課程修了。筑波大学教授、成蹊大学文学部教授を歴任。ブレイク論で博士(文学)。著書に『わが肉体 大熊昭信詩集』(新世紀書房、1978)、『ブレイクの詩霊 脱構築する想像力』(八潮出版社、1988)、『感動の幾何学1 方法としての文学人類学』(彩流社、1992)、『感動の幾何学2 文学的人間の肖像』(彩流社、1994)、『ウィリアム・ブレイク研究 「四重の人間」と性愛、友愛、犠牲、救済をめぐって』(彩流社、1997)、『文学人類学への招待 生の構造を求めて』(NHKブックス、1997)、(月丘ユメジの筆名で)『狐』(新風舎、1999)、『D・H・ロレンスの文学人類学的考察 性愛の神秘主義、ポストコロニアリズム、単独者をめぐって』(風間書房、2009)、『無心の詩学──大橋政人、谷川俊太郎、まど・みちおと文学人類学的批評』(風間書房、2012)、『グローバル化の中のポストコロニアリズム』(共編著、風間書房、2013)、『存在感をめぐる冒険──批判理論の思想史ノート』(法政大学出版局)、翻訳多数。

「2023年 『カオズモポリタン文学案内』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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