ワルシャワ通信: 日本人学校教師のポーランド体験

著者 : 梶原衛 渡辺克義

• 彩流社 (2004年12月17日発売)

作品紹介・あらすじ

本書は、2000-03年にワルシャワ日本人学校に勤務した梶原が、日本の前任校の生徒・教職員や知人・友人に宛てた「ワルシャワ通信」をまとめたもの。日本の一教育者が垣間見たワルシャワ・ポーランド観の素直なレポートである。ホロコーストの跡をたどる旅の記録を多数収録。加筆修正を最小限にし、日本人学校の教育現場についても当時の雰囲気をそのままに残して生き生きと伝える。
第二部では、2002-03年に科学アカデミーで研究生活を送った渡辺が、ポーランド史学の専門的立場から「ワルシャワ通信」に補足、解説を加えてある。

感想・レビュー・書評

[主義者Ｙさんの感想 · 2005年8月31日]

ポーランド各地に残るナチ強制収容所の訪問記が詳しい

著者プロフィール

1955年、岡山県生まれ。大阪教育大学大学院修士課程修了。
2000−03年、ワルシャワ日本人学校教諭。
現在、大阪市立三稜中学校教諭

「2004年 『ワルシャワ通信』 で使われていた紹介文から引用しています。」