論語物語―『論語』は「天の書」であるとともに「地の書」である (名著発掘シリーズ)

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著者 : 下村湖人
  • 青龍社 (1998年11月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784882588078

論語物語―『論語』は「天の書」であるとともに「地の書」である (名著発掘シリーズ)の感想・レビュー・書評

  • 孔子の論語をもとに筆者が物語風に仕立てた作品。

    実際はどうかはわかりませんが、
    本作での孔子は声を荒げて自身の思想を伝えたり、
    感情を顔に出したり、相手にズバズバ指摘したり、
    ナカナカストレートな人物に見えました。

    人間だけど神のような境地を目指したため、
    多くの人には考え方が理解されなかったという
    感じにも見えました。

    当時の中国の雰囲気や人間模様に交えて、
    孔子の思想も見える面白い作品と思います。

  • 面白かった。孔子や儒教自体の研究をしたいのでないならば、物語形式を利用とし、教えを正しく理解した方が良い。短く、中学生にでも手に取れる。各校の図書室に5冊ぐらい置けばいいと思うよ。今回図書館で借りたけれど、俺も本屋にでも置いていれば買いたい。
    個人的に、自らを限るもの、宰予の昼寝、申暢の欲なんかは、何度か読んでおきたい。
    すごく良い仕事だと思う。俺も、こんな仕事がしたい。

  • つい懐かしくなって読んでみましたが、下村流 論語解釈といった趣の本で なかなかよくできた作品です。 古典ですから時代背景も現在の一般的な認識と大きく違いますから、これぐらい考察を加えた本のほうが理解しやすいのでしょう、渋沢栄一著「論語の読み方」と比較しても、更に深く理解ができました、一読の価値あり。

  • 論語・・・それ単体を読むよりもこの「論語物語」は登場人物が実際に生活をしている状況で孔子と門人のやりとりがあり結果、読みやすく脳に入るだけでなく心に響くのでしょう

    2度目に読み返すと門人たちの性格もより明確にわかってくるので更に深く楽しめますし読み返すたびに新しい発見を見つけられるような作りにも感じます
    手元に置いておきたくなるような一冊ですね?

    間違いなく良書です
    論語物語はその後も新しいのが登場しているので読むのならそちらをおすすめします

  • 孔子と弟子たちとの会話語録(?)である「論語」を、現代小説のように地の文と会話文であらわした一冊。内容の重点は孔子の人物録ではなくて、礼や道などの教えにおいている。孔子が何を語った人物なのかを知りたい人が、導入として読むのに合っている。

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