チョコちゃんときゅうしょく (まいにちおはなし 13)

著者 :
  • そうえん社
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784882644828

作品紹介・あらすじ

チョコちゃんのなまえはちよこ。みんなチョコちゃんとよんでいます。きゅうしょくのじかんになりました。チョコちゃんはうれしくありません。どうしてかな?『チョコちゃん』につづく、梛月美智子の幼年童話。

感想・レビュー・書評

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  • チョコちゃんは、給食を食べるのが遅く、給食の時間が好きではない。
    クラスで大きいだいすけくんは、とても早いので真似をしてみようと、同じ順番に食べていく。
    だけど真似したのにまだまだ残っている。
    悲しくなって泣いてたら、先生がお口の大きさも違うからねと。
    嫌いな野菜ばかり残ってたけどおいしいプリンを想像して食べる。

    自分の小1の頃を思い出してしまった。
    わたしも好き嫌いが多くて、おまけにゆっくりしていたのでいつも最後の1人になっていた。
    みんなは、お昼休みで運動場に行っていたのに。
    まったく遊べず、泣きながら座っていた。
    悲しい記憶である。

  • プリンだけはちゃんと完食するチョコちゃん
    分かる・・・分かるよ・・・・・・

  • 1年。給食を食べるのが遅いちよこちゃん。早いお友達のまねをしようと頑張るが、上手くできない体験を通して、自分らしく頑張る術を身につける。子どもらしい頑張りに、読者も共感。

  • 私も、給食を食べるのが遅いからわかるなぁと、思いました。

  • 「チョコちゃんのなまえはちよこ。みんなチョコちゃんとよんでいます。きゅうしょくのじかんになりました。チョコちゃんはうれしくありません。どうしてかな?『チョコちゃん』につづく、梛月美智子の幼年童話。」

    給食食べるのが早くなるわけじゃない。苦手なものが好きになるわけでもない。チョコちゃんみたいな子がいる。いっしょに、毎日給食を食べる。がんばる。がんばれないときもある。プリンは完食する 笑 そんなチョコちゃんの姿をふふふっとほほえみながら読む本。2年生の娘は、チョコちゃん大好きらしい。

    絵が多いので読み聞かせにも向く。

  • チョコちゃんと同じクラスの大輔君っていう子が一番背が大きくて、それで給食が食べるのが早くて同じずつ食べてたのにだいすけ君はもう食べ終わってるのにチョコちゃんは食べ終わってなくてびっくりしたけどだいすけ君の方が口が大きかったからだった。

    今はたまにたぺるの遅いけど、自分が小学校になったら早く食べられると思う。
    まだね後ね2年もあるからね大丈夫だと思う

    2022/12/22 5歳

  • 小1の娘が繰り返しで何回も読んでしまう1冊。自分とどこか一緒の所があるので共感してて、勇気ももらっているよう。

  • 自分のペースで給食を食べた方がいい給食になると思う。

  • きゅうしょく、おいしいのにもったいない。(小2)

  • チョコちゃんシリーズ2冊目。チョコちゃんは給食を食べるのが遅い。私も小学一年生の時は一人、食べ終えるのが遅かった。自分のことだと思いながら読みました。でも、私はその時に嫌いな食べ物を克服できたと聞くから給食は大事だと思ったものだ。

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著者プロフィール

1970年神奈川県生まれ。2002年、第42回講談社児童文学新人賞を受賞した『十二歳』でデビュー。07年『しずかな日々』で第45回野間児童文芸賞、08年第23回坪田譲治文学賞、17年『明日の食卓』で第3回神奈川県本大賞、20年『昔はおれと同い年だった田中さんとの友情』で第69回小学館児童出版文化賞を受賞。『明日の食卓』は21年映画化。その他の著書に『消えてなくなっても』『純喫茶パオーン』『ぼくたちの答え』『さしすせその女たち』などがある。

「2021年 『つながりの蔵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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