H・K(ホンコン)ドラグネット (ビーボーイノベルズ)

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著者 : 松岡なつき
制作 : 祐天寺 あこ 
  • 青滋ビブロス (1995年2月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784882713036

H・K(ホンコン)ドラグネット (ビーボーイノベルズ)の感想・レビュー・書評

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  • <イラスト:祐天寺あこ>

    最近購入しましたが、もはや新刊で買えずに1〜3巻を古本を買いました。
    ・・・てか4巻もあったのか!?知らなかった…今回ここに登録するために検索して初めて知りました。探さなければ・・・

    ※1〜3巻までのまとめたレビューになります。

    <あらすじ>
    日本の高校生伊庭隆之は、死んだと聞かされていた父親が実は香港マフィア「閉心」グループの香主だと知らされる。
    その死によって後継者候補の一人となった隆之は、葉(イップ)老師と後見人となるジェイソン・林(ラム)によって香港に連れてこられ、そこで異母兄弟のアーサーと対面する。
    アーサーに強く惹かれる隆之だったが、アーサーとその後見人クレイグ・華(ホァ)から、後継争いのライバルとして敵視されてしまう。
    隆之とアーサーの預かり知らぬところで、後継者の座を巡る争いが始まっていた。


    松岡さんのわりと初期の作品になるためかちょっと雑な感じもありますが、題材に対する取材や下調べはしっかりしているんだろうなという印象です。
    香港の黒社会が舞台で、私はあまりそういうマフィアとかヤクザものとかは好きではないのですが、これは嫌な感じをすることなく読むことができました。
    1,2巻の主役はたぶん隆之(とアーサー)で、3巻はジェイソン(とクレイグ)になります。
    なんですが。
    惜しむらくは、どうにも作者の愛が年長組に偏っているのでは?
    1巻の終わりで隆之とアーサーが結ばれるのがずいぶんあっさりと、そして唐突に思えました。
    特にアーサーの内面などはあまり描写されていないため、はっきりいって彼はお人形さんみたいな印象しかありません。
    そのかわりに、ジェイソンとクレイグのねじくれた関係はけっこう細かく描写されており、自然と読者もこちらに肩入れしてしまうのではないでしょうか。

    4巻を手に入れたら、感想を追加したいと思います。

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H・K(ホンコン)ドラグネット (ビーボーイノベルズ)はこんな本です

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