愛とは夜に気付くもの (スーパービーボーイコミックス)

  • ビブロス
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784882719496

感想・レビュー・書評

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  • 18世紀フランス
    若い貴族の執事(眼鏡)×主人

  • 短編集『本当に、やさしい。』の「執事の分際」の続編。
    表題作以外は、書き下ろしと同人誌からの収録。

    p204からのアントワーヌの心境の変化はありがちな流れだけど、
    その後の行為後の感想までを描ける所が凄い。
    それに、分かる気もする。

    初めてよしながさんのBLを読んだ時には、描写に度肝を抜かれた。
    今はすっかり慣れてしまった自分が少し悲しい。

  • 執事の分際(「本当に、やさしい。」収録)の続編。
    この二人、大好きだ。

  • はいはい。
    クロードがまずいいよね。鉄仮面なのにぼっちゃんのことになると可愛いとか何事。
    ぼっっちゃんもムカツクのに憎めない愛しさ!よしながふみさんのムカツクのに憎めない感じにいつもやられてしまう。
    二人は恋人というよりやっぱり愛人だなぁ。
    ふたりは変わらずバカやりながら生きてったらいいよ。
    好き。

  • よしながふみのタイトルセンスが好きだ。
    最近の商業ファッションBLのセンスの無さといったら、中身同様どこぞのエロ漫画とかわらない。まぁそれもBLの需要の一つなんだろうけども。
    個人的にはやっぱりセンスのある作品が読んでいて気持ちがいい。
    ネームにセンスのある作品はタイトルも良いような気がする。
    言葉の力って大事ですよ。

    「ああ主よ、このよろこびを」

  • おいおい!

  • 我侭おぼっちゃまがいい味出してる。結構胸にきます

  • BL

  • 20061022:読了

  • 「本当にやさしい」の巻末に収録された「執事の分際」続編。革命直後のフランスが舞台ですが、ぜんっぜん重々しくないのですんなり物語に入っていけます。

  • わがままな貴族の少年と優秀な執事の話。最近他社出版で再販してる作品。この方のフランスを舞台にした貴族話は絶品です。

  • 貴族…!

  • 一巻完結。フランス貴族の執事と主人のお話。ユーモアもさることながら主人公の柔らかい表情、愛し続けることの喜び、二人の幸せが綺麗に描かれています。

  • 借り物シリーズその4。
    貴族モノです。西洋史については全くといっていいほど無知なのですが、西洋の貴族社会ってこうだったのか!と思うほどのきっちりした設定。そして、BLものに多いのか、物語のスパンがとても長い。そういう方がより切なくて好きなのですが。

  • ホントなら「西洋骨董洋菓子店」とかを選ぶんでしょうが、私はこっちです。こういう中世時代背景のモノは目がない方で…。内容も重くなく、ホント面白いです。

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著者プロフィール

東京都生まれ。代表作の『西洋骨董洋菓子店』は2002年、第26回(平成14年度)講談社漫画賞少女部門受賞。2006年、第5回(2005年度)センス・オブ・ジェンダー賞特別賞、第10回(平成18年度)文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。ほかの作品に、『大奥』『フラワー・オブ・ライフ』『愛がなくても喰ってゆけます』『愛すべき娘たち』『こどもの体温』などがある。


「2022年 『きのう何食べた?(20)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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