VOGUE ON ヴィヴィアン・ウエストウッド (VOGUE ONシリーズ)

著者 : リンダ・ワトソン 鈴木宏子

• ガイアブックス (2015年9月18日発売)

作品紹介・あらすじ

“デイム（大英帝国勲章の称号）”・ヴィヴィアン・ウエストウッドは、英国ファッション界の紛れもない女王だ。アレキサンダー・マックイーンに「彼女は現代のココ・シャネルだ」と言わしめたウエストウッドは、その創意豊かな才能でマクラーレンとともにパンクを生み出し、19世紀に流行したクリノリンを現代風に再構成し、ハリス・ツイードに新たなスタイルを与え、プラットフォームシューズを復活させ、「砂時計」シルエットを描き出した。
近年では映画『セックス・アンド・ザ・シティ』でサラ・ジェシカ・パーカーに壮麗なウエディングドレスを提供するなど、革新的なデザインは多岐に渡る。本書は、恐れを知らない反体制派でありながら伝統を愛してやまないウエストウッドの華々しいキャリアをユニークな視点から描き出す。

現代ファッション界の天才を描く、エキサイティングな話題の新シリーズ。当時の一流フォトグラファー＆イラストレーターによる『ヴォーグ』独自の作品コレクションと名高いファッションライターによる記述を典拠にした本文を組み合わせた、インターナショナルなファッションバイブル。その他、『VOGUE ON ココ・シャネル』『VOGUE ON クリスチャン・ディオール』『VOGUE ON エルザ・スキャパレリ』『VOGUE ON アレキサンダー・マックイーン』『VOGUE ON ユベール・ド・ジバンシィ』も発刊。

感想・レビュー・書評

[猫丸(nyancomaru)さんの感想 · 2023年2月1日]

ヴィヴィアン・ウエストウッド追悼。教員時代からパンクの騒乱、数々のコレクション、アクティビズムまで | CINRA
https://www.cinra.net/article/202301-viviennewestwood_gtmnmcl

書籍『VOGUE ON ヴィヴィアン・ウエストウッド』 | ガイアブックス（Gaiabooks）
https://www.gaiajapan.co.jp/books/ethno/fashion/2744/

[coloringさんの感想 · 2019年5月20日]

すごく読みやすかった！！
少しでも興味がある人はぜひ読んでほしいです！

g2？という古着屋で働いている男の人がよくインスタグラムでヴィヴィアンの服を着ていたので興味を持ったのがきっかけ。

個人的にはアレクサンダーマックイーンの
彼女は現代のココシャネルだ
という言葉にいかに衝撃だったか、革命だったか、ということを感じました

そして、ニューヨークタイムズ紙の
まずウエストヴッドがいて、その他大勢がいる
という言葉で私も最初に名前が載る人間になるぞ！
と高揚した気分になりました

中学校の時にnanaを読んでラブジャケットに強烈な憧れを抱いていたがこの本を読んでさらに憧れが強くなった。

まだ学生なので、手に入れる範囲内で、スクールソックスを履いて学校に行くところからヴィヴィアンを始めようと思いました。公式hpで見たときのターコイズブルーの、あの象徴的モチーフが忘れられない！！！

服好きにはたまらない本でした。

[kumakuma4さんの感想 · 2015年11月29日]

ヴィヴィアン・ウェストウッドのデザイナーとしての歩みを知れる本です。写真が美しく見入ってしまいます。

[NFCC図書館さんの感想 · 2023年6月19日]

ピーク・ディストリクトからパンクへ
パイレーツからペイガンへ
アバンギャルド
野心
独立的な創作活動

[大手前学園 大阪大手前図書館さんの感想 · 2022年11月15日]

ヴィヴィアン・ウエストウッドはパンクファッションという一つのジャンルを築き上げ、パンクの女王と称された英国を代表するファッションデザイナー。王冠と地球をモチーフにしたオーブがブランドのアイコンロゴで知られており、斬新なデザインとフェミニンなかわいらしさを加えたアイテムで幅広い層から高い人気を得ています。--------------------------------------
所在記号:589.2||ウエ
資料番号:20104514
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[大手前大学・大手前短期大学 伊丹図書館さんの感想 · 2019年9月20日]

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所在記号:589.2||ウエ
資料番号:20104514
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著者プロフィール

ファッション分野におけるベストセラー作家。『ヴォーグ』にも寄稿している。現在はノーザンブリア大学でファッション学の講師を務める。

「2015年 『VOGUE ON ヴィヴィアン・ウエストウッド』 で使われていた紹介文から引用しています。」