明るいほうへ―金子みすゞ童謡集 (JULAの童謡集シリーズ)

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著者 : 金子みすゞ
制作 : 高畠純 
  • JULA出版局 (1995年3月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (162ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784882840749

明るいほうへ―金子みすゞ童謡集 (JULAの童謡集シリーズ)の感想・レビュー・書評

  • 13歳位で、ブームだったから、読んだが、2歳位で知ってた。

  • 私のことを親友と呼んでくれた友人の形見分けでいただいた。
    所々に付箋が貼ってあって、友人の心境を勝手に想像して苦しくなって手に取ることはあまりない。
    海外のミステリーや推理小説が好きな頭の良い人で、とてもピュアな心の持ち主だった。

  • 好きな詩がたくさん!また読みたい。

  • 本当に心が洗われるような童心に戻らせてくれる詩の数々です。明治の詩でありながら、現代性を感じさせてくれるのは、子供心が全く変わらないからかも知れません。タイトルの詩が最後に紹介されています。
    「明るい方へ 明るい方へ。 一つの葉でも 陽の洩るとこへ。 やぶかげの草は。 明るい方へ 明るい方へ。 はねはこげよと 灯のあるとこへ。 夜とぶ虫は。 明るい方へ 明るい方へ。 一分もひろく 日のさすとこへ。 都会(まち)に住む子らは。」
    このように5・7の調べは大変リズミカルで、歌うように読むことができました。

  • 金子みすゞ の童謡60編を選んだ選集。

  • 見えないもの にジーン。( ̄ー ̄)

  • 20111211
    M図書館
    Yuが金子みすゞの詩を読みたいと言っていたのでゲット。
    児童書だけど、総ルビではない。

  • まとめて読んだのは初めてかな。
    実家から3冊ほど拝借してきました。

    その中の一篇。


    お花だったら

     もしもわたしがお花なら、
     とてもいい子になれるだろ。

     ものが言えなきゃ、あるけなきゃ、
     なんでおいたをするものか。
     
     だけど、だれかがやって来て、
     いやな花だといったなら、
     すぐにおこってしぼむだろ。

     もしもお花になったって、
     やっぱりいい子にゃなれまいな、
     お花のようにはなれまいな。

  • やさしい気持ちになれます。

  • 私と小鳥と…しか知らなかったけれど、たくさん童謡の詩を作った方なんですね。いやあ、すとんと感動しますよ、ストレートどまんなか。なんていうかな、大人の小細工で泣かせてみせましょう系でなく、こどもの感性だよね。それを持ちながらにして、びたりと韻をキメてたりする。若くして亡くなられた方ですが、美しい観察眼を成長とともに失うどころか研ぎ澄ましていってこのまま長命でいらしたならば、いったいどういう言葉を残しただろうかと。ことばとともに生きるというのは純粋であればあるほど命削るのかもね。いやいや、こんな感想はあたしの穿った見方によるもので、ほんとに読んで聞かせるだけで読むひとも読まれるひとも心を洗えるような詩集です。朝露を配る銀の馬車を見る眼が語ることばたち。わたしがさびしいと、ほとけさまはさびしい。これもぐいっときたなあ。明るいほうへ、が表題になったのは、深い終わり方ゆえだよね。都会に住む子らは。…私なら、夜の明かりのほうにもっていきたくなるなあ。家に人の灯がない子らが集まる外灯やネオンを浮かべました。音と人けと灯の待つとこへ。みたいなね。どうでしょ?… あー、なんかさいきん自分、カラ元気とそれが消える時が交互に来るわ。なにが原因なのか自分でもよくわからん。そういうときには、こういう1冊は保湿になります。◎。

  • 中学・高校あたりで
    読んでいたかった詩集。

    詩集って苦手だと思ってたけど、
    詩はやっぱり何回も読んで、
    解釈してっていうのが楽しいのです。

  • みすゞは童謡のような詩に、何を託したかったのだろう。子供はおとなにならなければいけない。彼女は若かった。けれども、立派なおとなだったのである。

  • さびしいとき と ゆめ売り と 帆 と 草原の夜 が好き。
    美しいこと、美しい行為は美しい行為を生むと書かれているあとがきも良いです。

  • 悲しい境遇に置かれた作者であるが、なおも世界を肯定的に暖かく見つめる視点には涙する。

  • 「明るいほうへ」と「草原の夜」の童謡は特に好き

    どうしてこんなにやさしくなれるのだろう
    どうしてこんなにやさしいコトバをつくれるのだろう

    ふっと
    自己愛と自己欲にかられている
    自分にハッとします

  • 優しい気持ちになれます。おすすめ。

  • きれいなものは、
    いつの時代でもきれい・・・
    2冊セットでどうぞ^^

  • あまりにも単純、あまりにも純粋で読んでいて切なくなる。これだけの夢、希望を抱き「明るいほう」を目指したみすゞは濁世、穢土に耐え切れなかったのかも知れない。

  • 小学生の頃、好きになった詩人。

    中学生のとき、何か一つを達成したら、お年玉か何かの形で、ご褒美として、好きなものを買ってあげる と言われたので、短歌を1年間毎日書いて、褒美としてゲットした金子みすゞの詩集のひとつ。

    明るめでやはりリズミカルの童謡の詩が多かった気がするけれど、うちは、もう一冊の「わたしと小鳥とすずと」の方が好き。

  • TVでやってるのを見て。
    言葉の使い方と視点が好き。

  • ドラマになる前から金子みすずは大好きでしたよ。小学校の教科書に載ってた詩が大好きでね…それ以来の大ファンです。
    いばらの道を歩いているのに、こんな素敵な詩が書けるなんて、尊敬です。

  • 分類=詩・みすず。95年3月。05年11月、金の星社からも刊行。

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