このみちをゆこうよ―金子みすゞ童謡集

著者 :
  • JULA出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (167ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784882840756

感想・レビュー・書評

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  • 小学校で習った人も多い『わたしと小鳥とすずと』の筆者、金子みすゞの一詩集。彼女の詩には、花や小鳥といった小さいものから、空や月といった壮大なものにまで目が向けられており、時には私たちに、「普段見過ごしてしまうものを見ることの大切さ」を伝えてくれる。そして、それらの詩を紡ぐ言葉はすべて優しく、私たちを穏やかな気持ちにさせてくれるであろう。僅か26歳で薄幸な生涯を閉じた彼女だが、それを感じさせない、温かい眼差しをあなたのひと時にどうぞ。
    (生命理工学系 B2)

  • 万倍
    このみち

    よりファンタジー。優しさに溢れている。

  • 金子みすずの世界、大好き(*´ー`*)
    何度読んでも新鮮で、懐かしい。
    とろりんとしたものが、広がってきますよ。

  • 20111211
    M図書館
    Yuが金子みすゞの詩を読みたいと言っていたのでゲット。
    児童書だけど、総ルビじゃない。

  • 「わたしと小鳥とすずと」に比べると、幾分鮮烈さは減るものの、相変わらず透明に仄甘い空気は心地よい。
    こどもの気配に満たされ、母の大らかな温かさが包む世界。
    独特の形容が酷く心を打ちます。

  • 桜吹雪舞う公園で読むのに最適な1冊。

    はじめに~阪田寛夫氏の一文
    みすずさんの童謡は、口ずさんでノドで味わうよりは、だれもが黙りこんでそれそれのタマシイの深みで味わうのに適しているのか、と考えたくなりました。

  • 2004.5.2

  • 悲しい境遇に置かれた作者であるが、なおも世界を肯定的に暖かく見つめる視点には涙する。

  • 金子みすずさん独特の世界観がやっぱり気持ちいい!

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著者プロフィール


山口県生まれの童謡詩人(1903~1930)


「2018年 『混声合唱組曲 みんなを好きに』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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