石 (ふしぎ文学館)

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著者 : 小松左京
  • 出版芸術社 (1993年2月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784882930501

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石 (ふしぎ文学館)の感想・レビュー・書評

  • 小松左京が4、50年前に書いたホラー短編を集めた本。出てくる人はみんな黒髪で男はワイシャツの袖をまくっていそうで、昭和の雰囲気に満ちている。ホラーと言っても怖くて夜寝られないタイプの話ではなく、剛速球で「うっわそうくる?」という展開が小松左京。自分の中のいろいろと瑣末なことが吹き飛ぶ驚きをくれる、味の濃い本だった。

    びっくり度と気持ち悪さで見ると、 「ツウ・ペア」、「秘密(タプ)」、「石」、「兇暴な口」が特に面白かった。太平洋戦争と祟りをミックスした「くだんのはは」も印象深い。

  • 第一部
    夜が明けたら
    空飛ぶ窓
    海の森
    ツウ・ペア
    真夜中の視聴者
    葎生(むぐらふ)の宿
    秘密(タプ)
    第二部

    黄色い泉
    くだんのはは
    保護鳥
    兇暴な口
    比丘尼の死
    ハイネックの女
    牛の首

  • 「真夜中の視聴者」は、鈴木光司「リング」のパクリ。あ、逆だ。死んだ子供まで出てきたら、何らかの形で参考にしたことは間違いないと思う。

  • 有名な「牛の首」「くだんのはは」が入ってるし、収録作充実してて、購入しても損はないと思います(借りたけど)。
    個人的には母親として「石」が怖かった(というかエグイ)。「ツゥ・ペア」も目に見えぬ運命みたいなものが怖く感じた。
    存外の海外の僻村に訪れた主人公。善良そうな村人たちが、恐れ敬うある鳥。ラストに主人公の前にそれが姿を現すのですが…鳥にも驚くけど、同時に村人たちの善意にぞっとする…「保護鳥」、オススメです(有名でしょうが)。

  • 背筋がぞーっとする極上ホラー+チョイとSF
    どの作品もさすが有名作家だけあり
    読ませてくれる作品ばかりです。

    その中でちょっと驚かされるのは
    最初の作品の「夜が明けたら」です。
    この作品、実はあるものを題材にしているのです。
    あの「出来事」があったので
    この内容はちょっと他人事ではありませんでした。
    もしそうなってしまったら…

    あ、表題作も怖いですよ。
    こんな天才は絶対に嫌です。
    いてほしくないです。

  • 新しい書籍ではありませんが、怪談話好きにはとっても有名な書籍です。しかわ私はあまりにも期待為すぎたためちょっと肩透かしでした。

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