ネメシスの哄笑

  • 15人登録
  • 3.00評価
    • (0)
    • (0)
    • (6)
    • (0)
    • (0)
  • 1レビュー
著者 : 小森健太朗
  • 出版芸術社 (1996年9月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784882931270

ネメシスの哄笑の感想・レビュー・書評

  • 同人誌の中に後編だけ掲載された傑作がトリックの鍵になる推理小説。物語の流れは王道の推理小説の体をとりながら、後半になると登場人物である作者と同じ名前の作家が書いた本を読まされていることに読者が気づくという仕掛けになっている。クライマックスで文体が荒くなり、犯人が全てを逐一告白するという往年の火サスノリになる所に驚くが、それはまだ仕掛けの一つである。このようにメタな構造になのが、この作品の魅力。文体は簡潔で読みやすい。

全1件中 1 - 1件を表示

ネメシスの哄笑はこんな本です

ツイートする